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第4296号    2月  1日発行




危機管理体制の充実へ/日水協
 日本水道協会は30日、今年初めてとなる理事会(第256回)を開催した。厚労省、総務省から19年度予算や地方債計画について説明があったほか、昨年の全国総会での会員提出問題の処理状況や、今年5月に釧路市で開かれる水道研究発表会の水道フォーラム企画などについて報告された。また、水道事業体が地震などで被災した際、復旧活動に充てる資金の支出を目的とした特別会計の設置を検討していることが明らかにされた。
山村課長が協力要請/簡水補助見直しで
 「簡易水道統合支援のための連携に関する意見交換会」が1月26日、日本水道協会会議室で開かれ、厚生労働省の山村水道課長が堀・簡水協会長、赤川・日水協専務理事、藤原・水道センター理事長、坂本・水団連専務理事に協力を要請した。
 山村課長は「簡水の補助見直しには上水道の支援が不可欠」と述べ、統合計画を3年以内に作成することで28年度までは現行の補助が適用されることなど、経過措置を設けていることを強調。
浄水技術研究会/シンポを開催
 浄水技術研究会(会長=森田豊治・荏原総合研究所社長)は、『水道における紫外線消毒技術と膜ろ過技術シンポジウム』を開催する。
 第4回目となるシンポは浄水技術として新しく厚生労働省令として認められる「紫外線消毒技術」と発展・普及を続けている「膜ろ過技術」との関連について開催される。
 ◇開催日 平成19年3月1日(木)
 ◇場所 日本水道協会
 ◇参加費 5千円
 ◇申込方法 申込書に記入してFAXで
 ◇申込期限 平成19年2月21日(水) 先着170名
 ◇申込先 浄水技術研究会(株式会社イー・ジー・エス内)、TEL03-5733-7300、FAX03-3434-8053
技術者資格審査の合格者を発表/土木学会
 土木学会は1月19日付で2006年度土木学会認定「技術者資格」審査の合格者(受験番号)を発表した。特別上級は3人が合格(合格率50%)。上級は68人(42%)、1級は36人(42.2%)、2級は442人(52.8%)の合格者数だった。資格認定証の交付申請など詳細はホームページ(http://www.jsce.or.jp)に掲載。問い合わせは土木学会技術推進機構(電話03-3355-3502)へ。
「維持管理の広域化」構想/国交省・社整審第4回下水道小委
 国土交通省の社会資本整備審議会第4回下水道小委員会(委員長=松尾友矩・東洋大学学長)が1月24日、国交省の会議室で開かれた。今回の委員会では「健全な水循環系の構築」、「持続的な下水道を実現するための管理と経営」について議論が行われた。
公企管理者会議開く/総務省
 総務省は1月24日、同省講堂で「全国都道府県・指定都市公営企業管理者会議」を開いた。地方財政対策や地方債計画など19年度の地方公営企業関係施策について担当課長らが解説。また、17年度地方公営企業決算の概要や、昨年11月に調査した地方公営企業の「経営の総点検」の実施状況などについても説明した。
借換債2千億円、繰上償還4千億円/公営公庫19年度予算案
 公営企業金融公庫は平成19年度予算案を発表した。予算案によると19年度と20年度の2カ年で、約1.2兆円の高金利地方債の公債費負担軽減対策を実施するという。19年度は公営企業借換債2000億円、繰上償還(補償金なし)4000億円を計上している。
第7回総会を東京で開催/ISO/TC224
 ISO/TC224の第7回総会が平成19年11月20日(火)から22日(木)の3日間、東京都水道局研修・開発センターで開催されることが、上下水道関係者の会合で了承された。正式にはフランスのISO事務局の承認を得てから決まる。
局内研修で企業がプレゼン/札幌市水道局
 札幌市水道局は26日、同局会議室内で水道関連企業関係者を招聘した技術研修会を開催した。これは、工法、材料、機器等の企業が保有する技術情報を関係者がプレゼンテーションを行なうことで、事業運営や技術力向上に役立てようと実施されたもので、今回が初の試み。研修会には企業や関連団体など5社・3団体が参画、それぞれが保有する製品・技術の最新動向を紹介した。
「ちば野菊の里」に決定/千葉県水道局
 千葉県水道局は同県松戸市に建設を進めている新浄水場「(仮称)江戸川浄水場」の名称を「ちば野菊の里浄水場」に決定した。
 新名称については昨年10月1日から1ヶ月間公募を行い585名、971点の応募があった。その中から「ちば浄水場」と「野菊の里浄水場」の2作品を合成し、より地域特性を分かり易く、親しみのイメージが広がったものにした。
受水団体と地震災害訓練/大阪府水道部
 大阪府水道部は16日、全庁部局と共に地震災害対策訓練を実施した。同水道部が立ち上げた震災対策中央本部会議には受水市町村も参加し、ロールプレイング方式による図上訓練などを行った。
 今回の訓練は有馬・高槻断層帯地震による大規模災害を想定し、初動対応能力の向上を図り、府と関係機関の連携強化を推進するために実施した。
~ISO/IEC17025の範囲拡大~/横浜市水道局
 横浜市水道局は、国際水準の水質試験技術を持つことを保証する国際規格ISO/IEC17025のうち金属類14項目の試験法の認定を受けていたが、一般細菌、大腸菌の試験法およびサンプリングも認定範囲に認められた。一般細菌と大腸菌の試験法が認定されたのは水道事業体では全国初。1月16日には認定登録証授与式が同局局長室で行われた。
汚泥燃料化で共同研究/福岡市下水道局
 福岡市下水道局は「下水汚泥の燃料利用に関する技術開発」の共同研究者を募集している。
 同研究は、市内の水処理センターで発生する汚泥と最新の燃料化技術を用いて、汚泥の燃料利用に関する諸技術の適用性について民間企業と共同で研究するもの。募集期間は1月24日から2月26日(必着)で研究期間は2、3年程度。
 研究範囲は主として汚泥の燃料としての有効利用(石炭の代替利用など)で、焼却処分以下のコストを目標とする。共同研究者は局内で審議を行い選定する。
 なお、企画書提出・問い合わせは同局建設部計画課技術開発係(TEL092-711-4515、URL:http://gesui.city.fukuoka.jp)まで。
物品業種でも電子入札/東京都下水道局
 東京都下水道局は、1月29日公表の発注予定案件から、物品業種での電子入札を試行している。
 対象案件は、経理部経理課で発注する物品業種の競争入札案件の一部。詳細については、同局の入札情報サービスのホームページで公表・掲載している。
業務改善事例を発表/横浜市水道局
 横浜市水道局はさきごろ、横浜市中区の教育文化センターで業務改善事例発表会「はまピョンカップ2006」を開催した。
 「はまピョンカップ」は例年同局が行っている水道局業務改善推進大会の愛称で、今回から使用された。市民や市職員、他事業体職員など250人が参集した同大会では、今までの業務改善発表に加えてお客さま対応の実演をビデオで紹介し、応対力を競う「S―1グランプリ」を新たにメニューに加えた。

はまピョンカップ賞を授与
糸川議員が現場視察/東京都水道局
 先月16日には衆議院議員の糸川正晃氏(国民新党)が同局の3ヵ所の現場を訪れ、熱心な視察を行なった。
 糸川議員が視察したのは、1.シールド工事現場2.経年管取替工事現場3.朝霞浄水場―。
上下水へのアセットマネジメント導入議論/水コン協・パネルディスカッション
 拡張の時代が終わり、人口減少時代の上下水道を持続可能なものにするための手法としてアセットマネジメントが注目を集めている。公共事業におけるアセットマネジメントとは工学、経営学などの分野の知見を総合的に用いながら国民の共有財産である社会資本を長期的な視野に立って効率的かつ効果的に管理・運営していくというものだが、上下水道分野でも早急な知見の蓄積が求められている。
上海に生産工場を新設/積水化学工業
 積水化学工業環境・ライフラインカンパニー(田頭秀雄プレジデント)は22日、中国・上海にガラス長繊維強化プラスチック「FFU」と強化プラスチック複合管の生産拠点を増強すると発表した。
 ガラス長繊維強化プラスチック「FFU」は今年8月に生産を開始し、主に中国の華東・華南地域の鉄道軌道用の合成まくら木としての用途展開を図る。将来的には、水処理分野、土木分野での需要も見込む。一方、強化プラスチック複合管は、現地の拠点を移転・増強し、今年4月から本格生産を開始。併せて沿岸部の優秀な人材の確保、設計院等への営業活動も進めていく。
業界団体賀詞交歓会
積極的な技術開発を/推進協
 日本下水道管渠推進技術協会はこのほど、東京・丸ノ内のパレスホテルで平成19年賀詞交歓会を開いた。

若手教育の徹底を/東管機商
 東京管工機材商業協同組合は12日、東京・後楽の東京ドームホテルで新年賀詞交歓会を開いた。

魅力ある業界めざす/東空衛
 東京空気調和衛生工事業協会(高須康有会長)は15日、東京丸の内の東京会館で新年賀詞交歓会を開いた。
海淡大型案件を受注/東レ
 東レはこのほど、地中海沿岸の3ヵ所の海水淡水化プラントで逆浸透(RO)膜を受注したと発表した。
 受注した3ヵ所は1.ハンマ海水淡水化プラント(アルジェリア、造水量20万立方メートル/日)2.パルマシム海水淡水化プラント(イスラエル、9.3万立方メートル/日)3.マルタ海水淡水化プラント(マルタ、5.4立方メートル/日)―で、いずれも2007年に稼働予定だ。同社のRO膜事業では、2001年に納入したトリニダードトバゴ海水淡水化プラント(13.6万立方メートル/日)や2005年に納入したシンガポール・チュアス海水淡水化プラント(13.6万立方メートル/日)などに続く大型案件の受注となった。
春季例会で「戦艦大和」を講演/中国四国WC
 中国四国ウォータークラブ(徳本威理事長)の平成19年春季例会が15日、広島市中区の広島県民文化センター「鯉城会館」で開催された。会員ら約100名が出席するなか、戸髙一成・呉市海事歴史科学館長の講演が行われた。
創立40周年を盛大に祝う/日本水道鋼管協会
 1月30日に創立40周年を迎えた日本水道鋼管協会(WSP)は同日、東京都千代田区の霞ヶ関東京會舘で創立40周年記念披露パーティーを開いた。関係者らが多数参集し、40周年を盛大に祝った。