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2008年(平成20年)  5月 26日(第4406号)






下水道の接続免除NO!/自民党下水道特委、議連
 自民党の下水道対策特別委員会(委員長=古賀誠・衆議院議員)と下水道事業促進議員連盟(会長=額賀福志郎・財務大臣)は14日、党本部で合同会議を開いた。会議では民主党が先月25日に参議院に提出した下水道法の改正案についての対策を協議、改正案には賛成出来ないとして今後、国会でしっかり議論していく方針を確認した。民主党が提出した改正案は「下水道に接続する代わりに新たに合併浄化槽を設置することでもよい」等というもの。この改正案が成立すると、下水道事業の計画に支障が出るなど影響が懸念されている。

フォーラム竹村氏が強調/自民党特委水安全研究会
 7月に開催されるG8洞爺湖サミットへ向けた政策提言へ、水分野の国際展開について検討してきた自民党の特命委員会「水の安全保障研究会」(会長=中川昭一・元政調会長)が大詰めを迎えている。
 14日のヒアリングに日本水フォーラムの竹村公太郎・事務局長が登場。昨年12月14日を皮切りにこれまで行った17回のヒアリングの内容を整理し、「尊敬される水分野での国際貢献が、日本の水安全保障」との考えをまとめ披露した。

高円宮妃殿下が試乗/こうべバイオガス車に
 高円宮妃殿下は22日、子ども環境サミットin KOBEにご臨席後、神戸市建設部下水道河川部の東水環境センターをご視察。消化ガス由来の“こうべバイオガス”で走る市バスに試乗した。

ブロック会議が終了/簡水協
 全国簡易水道協議会のブロック会議が13日、中国・四国(島根県)で終了した。▽九州(4月15日、宮崎県)▽近畿(4月17日、大阪府)▽東北・北海道(4月22日、青森県)▽東海・北陸(4月24日、石川県)▽関東・甲信越(5月8日、埼玉県)で審議された提出議題が集約され、来月5日開催の全国簡易水道大会(埼玉県)に向けた機運が高まってきた。

大阪府が「水バッグ」/四川大地震の支援
 中国・四川大地震で大阪府水道部は支援物資として、飲料水の運搬に活用できる「飲料水袋」15,000個を送ることを決めた。およそ450万円分に相当する。6リットル用5,000枚、10リットル用を10,000枚近日中に現地に届ける予定。また横浜市も災害担当部局が所有している浄化装置を3基提供する。

技術協力の連携協定締結/大阪市水道局と阪神水道(企)
 大阪市水道局と阪神水道企業団は14日、「阪神水道企業団・大阪市水道局技術協力に関する連携協定」および「浄水技術の共同研究に関する実施基本協定」を締結した。「最適先端処理技術実験施設」(今年度末に同局柴島浄水場構内で運用開始予定)などを活用して、共同調査研究体制を構築し、次世代型・都市水道システムの構築を目指すとしている。大規模事業体間における調査研究体制の広域化事例として、注目を集めそうだ。

水道メータを自動で試験/東京都水道局が自動試験装置開発
 東京都水道局は「水道メータ自動試験装置」を開発した。これまでの試験方法とは異なり、熟練した技術を持つ職員を配置する必要が無く、自動で流量調節を行うため、省力化や試験時間の短縮を実現した。メーカーの試験と同等以上のレベルで行うことができるという。

陥没事故で委員会立上げ/川崎市建設局
 今年4月15日、川崎市中原区の市道で、江川1号雨水幹線その2工事(シールド工事)に伴う道路陥没事故が発生した。川崎市建設局では、事故原因や今後の対策を審議するため、22日に第1回委員会を開催した。

日水協府県支部総会
会員提出問題2題を上程/千葉県支部
 日本水道協会千葉県支部は19日、千葉市内で総会を開催し、20年度事業計画・会計予算案を承認したほか、会員提出問題2題を日水協関東地方支部に上程することを決めた。

会員間の連携を密に/神奈川県支部
 平成20年度日本水道協会神奈川県支部総会が4月18日、横浜市内のホテルで行われ、会員提出問題3題を7月に行われる関東地方支部総会に上程することをはじめ、今年度の主要事業計画や予算などを承認した。来年度の開催担当は横浜市。

水質保全対策など5題審議/大阪府支部
 平成20年度日本水道協会大阪府支部総会が4月25日、富田林市のすばるホールで開催された。会員ら約150名が出席する中、会員提出問題5題の審議などを行った。次期総会開催地は東部大阪ブロックの八尾市。

21年度予算要望を審議/大規模用水担当課長会議
 全国大規模水道用水供給事業管理者会議担当課長会議が15、16日の2日間、横浜市で開催された。会議では、20年度事業計画・予算書や21年度水道予算に関する要望書案を承認したほか、太田正・作新学院大学教授の講演が行われた。

水田にPSI汚泥施用/PSI協会
 特定非営利活動法人ポリシリカ鉄凝集剤普及協会(会長=磯村欽三・磯村豊水機工社長、略称=PSI協会)は、東北大学大学院農学研究科の伊藤豊彰・准教授と協同で、ポリシリカ鉄凝集剤(PSI)浄水ケーキの水田への施用試験を始めた。実規模に近い圃場での試験は今回が初めて。PSI浄水ケーキは、凝集剤に由来する鉄や水溶性のケイ酸、原水に由来する有機物など、植物の育成を促す物質が多く含まれているため、10~20%の米の収量アップが期待される。

19年度会員売上額を公表/水コン協
 全国上下水道コンサルタント協会はこのほど、平成19年度の会員売上額を発表した。会員数は183と前年度に比べ21会員減った中、水関連の売り上げは上工水道部門が305億9,886万円(約9%減)、下水道部門が642億1,637万円(約12%減)、合計948億1,523万円(約11%減)という結果になった。

政府与党など関係機関に提言/水道産業戦略会議
 水道産業戦略会議(委員長=坂本弘道・日本水道工業団体連合会専務理事)は、国内水道の官民協力の実態や海外における民間参入の現状と動向、日本企業の海外水道への参入方策と課題、推進のための戦略などについて、産業界の意見を集約し、自由民主党政務調査会の特命委員会「水の安全保障研究会(中川昭一会長)」や厚生労働省、日本水道協会に提言書を提出した。

汚泥炭化事業を視察/公共F・設備協春季研修
 公共設備技術士フォーラムと東京下水道設備協会は15日、春季サイト研修会を開き、東京都下水道局の東部スラッジプラントを見学した。

ドイツCPT社を買収/積水化学工業
 積水化学工業環境・ライフラインカンパニー(滝谷善行プレジデント)は、香港を本拠地としているシェバリエインターナショナルホールディングスの子会社である管路更生事業会社シェバリエパイプテクノロジーズ(本社=ドイツ、略称=CPT社)の持分75%を取得すると発表した。買収額は約40億円。

業界団体総会
新専務に半谷氏/光硬化工法協会
 光硬化工法協会(大岡伸吉会長)は14日、東京西新宿の京王プラザホテルで第6回定時総会を開き、平成20年度事業計画などを決めた。また、役員改選が行われ、大岡会長が再選されると共に、新たに専務理事として同協会顧問の半谷真一氏が就任した。

新会長に是常氏/東京空衛工事業協会
 東京空気調和衛生工事業協会(高須康有会長)は15日、東京丸の内の東京会館で第43回定時総会を開き、平成19年度事業報告を審議し、了承を得た。また、役員改選が行われ、是常博同協会理事(三冷社社長)が新会長に就任した。

改築更新に貢献/日本HL上水道会
 日本ホースライニング協会上水道会の第25回定時総会が16日、大阪市淀川区のワンシトンホテルプラザで開催され、20年度事業計画案などを審議決定するとともに、改築・更新事業などに積極的に対応していくことなどを確認した。

活動ビジョンを実行/関東配管協組
 関東配管工事業協同組合(三浦秀雄理事長)は21日、東京・芝公園のメルパルク東京で平成20年度通常総会を開き、平成19年度事業報告・決算、同20年度事業計画・予算案などを承認した。

入札テーマに公開講座開く/施設協
 日本下水道施設業協会は、東京・新川の馬事畜産会館で平成20年度第3回公開講座を開いた。講師の日本下水道事業団の久米栄一・事業統括部事業課長と久保二郎・事業統括部調査役の両氏は、事業団の総合評価入札方式の新たな取組みや調達における改正事項について講義した。