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2008年(平成20年)  7月 24日(第4419号)





下水道展08横浜が開幕!/320社(団体)が最新技術・製品を披露
 下水道展が港ヨコハマに帰ってきた―。当地で4年ぶり開催となった「下水道展08横浜」(日本下水道協会主催)が22日、パシフィコ横浜で開幕した。今回は320社(団体)1,073小間が出展。各ジャンルから最新技術・製品が披露されているが特に、省エネや地球温暖化対策に貢献する技術を扱ったブースが賑わいを見せている。パブリックゾーンも夏休みの宿題を抱えた子供たちら一般市民が大勢押しかけ大盛況。25日までの4日間、会場には10万人の来場が見込まれている。ヨコハマが“下水道一色”に染まる。
下水道展の盛会を期してテープカット

地球1個分の生活へ何をすべきか?/EICA未来プロ
 環境システム計測制御学会・EICAの「未来プロジェクトⅢ」は、10月の研究発表会に向けて研究をじっくりと進めている。“サステナビリティ”をライフサイクルアセスメント(LCA)の視点で検討することを大テーマにしているが、「上下水道のLCAはどう考えるか」「LCAを普及させるにはどうすればいいか」といった具体的な課題設定の下で考えをさらに深めていくという。
 今月8日には5回目の全体会合を東芝本社で開催。メンバーは、人間の生活や事業がどれだけ自然環境に依存しているかが分かるように自然資源の消費量を土地面積で表すという“エコロジカル・フットプリント”を学んだ。環境カウンセラー・泉浩二氏のレクチャーをもとに活発な討論を展開。「いかにして地球1個分の暮らしを目指していけるか」「世の中の意識を変えていく試みを我々が出していく必要あるのでは」といった意見が聞かれた。

脱ペットボトルに挑む名古屋水道/取材レポート
 名古屋市上下水道局が水道PRにボトル水を使用するのを止めたことが大きな反響を読んでいる。市販のボトルドウォーターに対して水道水が味や品質で決して劣らないことを住民に“同じ土俵”でアピールするという点でペットボトルは極めて有効なツールだが、同局ではその有効性よりも水道事業の本来の意義と環境負荷の低減という重みのあるテーマでの取り組みを重視した格好だ。ここでは、識者の提言も交えて、名古屋市の取り組みをレポートした。

古田 秀一氏に聞く/金沢市公営企業管理者
 昨年、金沢市の公営企業管理者に就任した古田秀一氏は、かつて営業部長を務めるなど、企業局勤務の経験を持つ歴代初めての管理者だ。上下水道事業をはじめ、ガス、発電、工業用水道の5事業を行っている全国唯一の公営企業である“古巣”に復帰して程ない昨年8月に同市は未曾有の集中豪雨に見舞われ、その原因究明と雨水対策のさらなる向上に向けて尽力したのは記憶に新しい。ここでは、昨夏の大雨被害の対応と上下水道事業の今後の展望を中心にお話を伺った。

各社が最新技術を展示/下水道展08横浜
 横浜市のパシフィコ横浜で「下水道展08横浜」(第45回下水道研究発表会併催)が開幕した。今回の展示会には320社(団体)が出展。省エネや創エネなど環境負荷低減を意識した製品・技術が目立つ。

アクティフロプロセスS建設中/前澤工業
 前澤工業はこのほど、岡山市下水道局から超高速凝集沈殿処理装置「アクティフロプロセスS」を受注し、建設中であることを明らかにした。同装置の受注は同社では第1号であり、今後、更に営業活動を強化していく方針だ。

オゾン+凝集剤+セラミック膜を組み合わせ/東京都下水道局
 東京都下水道局はさきごろ、平成18年7月からメタウォーターと共同で行っている「再生水製造技術の開発」の技術評価を行い、処理水質や経済性などの開発目標が達成できたことを明らかにした。

島根県環境保健公社と岡山市水道局が認定/水道GLP
 財団法人島根県環境保健公社と岡山市水道局は水道GLP(水道水質検査優良試験所規範)の認定を取得した。両者の認定書授与式が行われ、御園良彦・日水協専務理事が永田伸二・同公社副理事長と酒井五津男・同市水道事業管理者へ認定証を手渡した。

通水90周年で記念バス運行/松江市
 松江市では「通水90周年記念ラッピングバス」が1日13便運行している。同市水道局が行うイベントの一環で、同市営バスの車体に「安全・安心・水道水!」「水をいっぱい飲もう」などとPR。5月19日の運行開始式では松浦正敬・同市長、小川正幸・同市水道事業管理者、地元の幼稚園児らによるテープカットが行われた。