概算要求の公表にあわせて日本下水道事業団(JS)は8月29日、平成21年度事業計画案を明らかにした。来年度はアセットマネジメント(AM)を軸にした切れ目のない支援と、地球温暖化対策・低エネルギー低コスト化を重点的に取り組んでいくとしている。 事業計画の予算額を見ると▽受託建設事業1,680億円(対前年度予算比104%)▽技術援助35億円(125%)▽研修3億4,600万円(100%)▽技術検定等7,700万円(100%)▽試験研究6億9,000万円(100%)―などとなっている。受託建設事業では、終末処理場などの建設工事を公共下水道390カ所、流域下水道25カ所、都市下水路5カ所で実施する計画。実施設計は330カ所となっている。 |
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