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2008年(平成20年)  9月 11日(第4432号)





ウィーンでIWA世界会議/水の統合管理等で活発に討議
 IWA(国際水協会)世界会議が7日に開幕。世界から130ヵ国、3千人余の関係者がオーストリアのウィーンに集まり、水の世紀を迎えた世界の未来に向けて活発な情報・意見交換がなされた。日本からは上下水道分野の産官学の関係者を中心に100余名が参加、論文・ポスター発表やテクニカルセッション、特別セッション等で我が国の取り組みや知見を披露した。
ガーマン会長と握手しつつ
聴衆の歓声に応える渡辺義公氏

「みずみち棒」普及へ/土木研究所
 下水汚泥の濃縮プロセスにおいて、より濃い下水汚泥を得るため土木研究所が技術開発した「みずみち棒」。開発されて以来、着実に導入実績が伸びている。現在稼動しているのは苫小牧市、北海道枝幸町、遠軽町、小樽市、熊本市。建設中が熊本市、有田町、石狩市となっている。検討中の都市を入れると11都市で展開されている。この技術は第1回ものづくり日本大賞(内閣総理大臣賞)、第7回国土技術開発賞優秀賞(国土交通大臣賞)を受賞した。

事業体へのアンケート結果公表/給水財団
 給水工事技術振興財団は「配管技能者の位置付けの明確化及び養成・活用推進策」についての水道事業体に対するアンケート結果を公表した。
 平成8年の水道法改正により導入された指定給水装置工事事業者制度は施行後10年が経過し、有識者による検討会及び厚生科学審議会などの報告を経て、今年3月に制度について改善課題を示す厚生労働省水道課長通知が出された。

ブロック会議の開催日程を承認/簡水協
 全国簡易水道協議会の副会長に車谷重高・奈良県天川村長が就任した。4日行われた第2回理事会・第1回事務局長会議で、近畿ブロックからの推薦が承認された。副会長は計6人の決まりで、井口新会長の後任は北海道ブロックからの推薦を待つことになる。

IWA世界会議/ジャパン・パビリオンが盛況
 7日の開会式に続き、8日から各会議やセッションが一気に開始され、併設の展示会場にも多くの関係者が訪れた。展示会場では日水協・水団連主導としては初の試みとなるジャパンパビリオンもオープン。日本の水道界の世界に向けた思いを発露する新たな試みが始動した。また、前日の開会式で渡辺義公氏が表彰を受けたことについても、日本が世界へ働きかけるチャンスと多くの日本人関係者が絶賛、世界に冠たる日本の水道に向けた機運の高まりを感じさせる雰囲気が強まっている。

課題付与型の防災訓練/東京都下水道局
 東京都下水道局は5日、局独自の防災訓練を実施した。午前8時半に東京湾北部を震源とする震度6強(M7.3)の地震が発生したとの想定で、災害対策本部設置訓練、局内情報連絡訓練などを行った。

松江市で水道事例発表会/日水協中国四国地方支部
 第8回日本水道協会中国四国地方支部水道事例発表会が4日から2日間、松江市の松江東急インで開催された。会員ら約90名が出席するなか、4部門8題の知見が報告された。

1000人の来場者で賑わう/神奈川県内(企)相模大堰見学会
 神奈川県内広域水道企業団は8月30日、「相模大ぜき見学会」を社家取水管理事務所で開催した。今回は同事務所と宮ヶ瀬ダムをめぐるバスツアーも企画されたことから、約1千人が来場し、会場は大いに賑わった。

水にふれあい、下水を学ぶ/小平市、東京都下水道局下水道デーイベント
 小平市と東京都下水道局は6日、東京都小平市のふれあい下水道館で、下水道デーイベントを開催した。

木曽川連絡導水路事業を承継/水資源機構
 水資源機構は4日、国交省が事業を実施していた「木曽川水系連絡導水路事業」を承継したと発表した。今後は3日に認可が公示された事業実施計画に基づいて同機構が事業を実施する。工期は平成27年度までで、事業費は約890億円。

11月に環境フォーラム/PSI協会
 特定非営利活動法人ポリシリカ鉄凝集剤普及協会(磯村欽三会長)は11月26日、名古屋市・南区の日本ガイシフォーラムで「第5回PSI環境フォーラム」を開く。
 今回のテーマは「P・S・愛・地球環境ソリューション~水・食料・資源問題とPSI~」。第1部では浄水場施設でのPSI導入事例報告を、第2部では基調講演および特別講演を、第3部ではパネルディスカッションを行う。
 参加費は5千円。問い合せは事務局(TEL03-3426-2967)まで。なお前日の25日には13時から18時の予定でPSI実証施設見学ツアーも予定されている。参加費は5千円。