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2008年(平成20年) 11月  3日(第4443号)






名古屋総会が閉会/日水協
 名古屋市の「ポートメッセなごや」で開催されていた日本水道協会の第77回総会が30日、2日間の日程を終えた。会議では10題の会員提出問題を審議。水道事業に対する財政支援の拡充や補助要件の緩和、震災対策に対する行財政支援などを国に求めていく。2日目午後行われたシンポジウムでは、水道の持続的発展について、教育関係者を交えて議論が展開。「水道を次世代につなげるには教育現場との連携が必要」との空気が会場全体を包んだ。

温暖化、維持管理で議論/都道府県下水道主管者会議
 都道府県の下水道課長らが当面する課題について議論する「第48回都道府県下水道主管者会議」が10月23~24日、さいたま市内で約100名が出席して行われた。会議では3分科会に分かれ都道府県構想等下水道計画の見直し、地球温暖化対策への対応、維持管理義務における包括的民間委託及び下水道の経営改善といった課題を巡り意見が交換された。

投稿締め切り迫る/都市排水の国際会議
 来年9月に東大で開催される「第8回都市排水モデリング国際会議」(IWAなどが主催)のアブストラクト受付締め切りが迫っている。都市の浸水・流出解析、雨水管理、都市排水施設や河川の水理と水環境との相互関係などについて扱う国際会議で、この分野で権威のある催しとなっている。詳細はHP(http://www.env.t.u-tokyo.ac.jp/8UDM/)で。
 ▽英文概要の投稿締め切り=2008年11月30日▽英文概要の採択通知=2009年1月10日▽本論文の提出締め切り=2009年3月31日

「気候変動が水道事業に与える影響」まとめる/東京都水道局
 東京都水道局は、気候変動リスクを踏まえた新しい水道システムの構築に役立てるため、気候変動が水道事業に与える影響と今後の課題を整理した「気候変動が水道事業に与える影響」をまとめた。地球温暖化による降水量の変化や気温上昇、海面水位の上昇が水道事業に影響を与えると予測し、100年先を見通した対策が必要だとしている。この内容は、10月22日に都庁で行われた「C40気候変動東京会議」のセッションで発表した。

阿藤快さんが講演/横浜市水道局近代創設記念イベント
 横浜市水道局は10月19日、近代水道創設121周年記念イベントを横浜情報文化センターで開き、市民など約200名が来場した。俳優の阿藤快さんによる講演などが行われ、大いに盛り上がった。
絵画コンクール上位入賞者と
記念撮影

優良請負工事を表彰/東京都水道局
 東京都水道局は10月9日、今年度の同局優良請負工事の表彰式を水道局長室で行い、足立建設工業(株)(足立邦夫・代表取締役社長)が表彰された。
 この表彰は、施工成績が優秀で熱意があり、他の企業の模範となる工事を対象にしている。今回選ばれたのは、「練馬区平和台三丁目3番地地先から同区早宮一丁目30番地先間配水小管布設替工事」で同局北部支所管内の工事。

3セクが水道展に出展/東京都
 東京都水道局の3セクである東京水道サービス(株)、(株)PUC、水道マッピングシステム(株)の3社が日水協全国総会の水道展に共同で出展した。3社共同による水道展への出展は初めての試みだ。

水テイスターのきき水で評価/大阪市水道局
 大阪市水道局は8月23日、「おいしい水テイスター」を柴島浄水場総合管理棟で開催した。「大阪市水道おいしい水計画(スマイルウォータープロジェクト)」の取り組みの一環で、水道水を臭気試験やきき水などで評価してもらうもの。今年3月に続く2回目で、市民ら34名が参加した。

独自資格廃止で早期移行求める/日水協東北地方支部
 日本水道協会東北地方支部は、同支部独自の資格である「一級配管技士」「配管技士」「二級配管技士」を平成23年3月31日で廃止する。このため、これらの資格保有者は、速やかに「給水装置工事主任技術者」等の資格に移行することを求めている。

委託都市会議を初開催/JS近畿・中国事務所
 日本下水道事業団(JS)近畿・中国総合事務所は10月3日、近畿ブロック委託都市会議を大阪市淀川区のメルパルク大阪で初開催した。アセットマネジメントの2講演、5分科会でのディスカッションが行われ、近畿管内2府5県(福井県・滋賀県・京都府・大阪府・奈良県・和歌山県・兵庫県)の下水道実務担当者ら約70名が参加した。

産業界から緊急動議/日水協名古屋総会
 日本水道協会第77回総会では会員提出問題討議後に水道産業界からの緊急動議が出された。国内市場の活性化と拡大する海外市場への進出についてより強い官民の連携を求めるもので、参考資料として水道産業戦略会議が取りまとめた「水道産業活性化プラン2008」概要版も披露された。官が持つ優れたノウハウの民への移行、受け皿となる国内企業の育成が急がれる。

維持管理セッション白熱/EICA20回研発
 環境システム計測制御学会(EICA、会長=田中宏明・京大教授)の「研究発表会」が23~24日の2日間、横浜市開港記念館で開催された。上下水道・廃棄物の分野で先進的な研究・開発を進めている学会の“晴れの場”は今年で20回目。低炭素社会実現やエネルギー問題の解決に貢献するような技術・研究が披露され、産学官の枠を超えた活発な情報交換が行われた。
 パネル討論や55編に及ぶ論文の発表が行われた中でハイライトは、2日に行われた「維持管理」に関する企画セッション。田中会長が「維持管理をEICAで扱うのは初めて」と紹介したこの企画は、前会長の松井三郎・京大名誉教授がコーディネートした。

更新時代へ技術結集/名古屋水道展閉幕
 名古屋水道展(主催=日本水道工業団体連合会、後援=日本水道協会、名古屋市、本紙ほか)が30日、閉幕した。日本水道協会・名古屋総会に全国の水道関係者が集まる中、115の水道関連企業・団体などが最新の技術を披露した水道展も、大きな賑わいを見せた。

内面診断評価委を設立/管内カメラ協臨時総会
 全国水道管内カメラ調査協会は28日、第3回臨時総会を名古屋市内のキャッスルプラザで開催し『管路内面診断評価委員会』の設立承認、20年度事業報告(中間報告)などを行った。

EUのMBR動向で第二弾シンポ/水環境学会膜利用委
 日本水環境学会膜を利用した水処理技術研究委員会は11月27日、日本大学理工学部駿河台キャンパスで特別シンポジウムを開催(膜分離技術振興協会協賛)する。テーマは「EUにおけるMBR標準化の現状と今後の動向~第二弾EUROMBRA編~」。
 参加費は同学会会員が1千円、膜協会会員が3千円、一般6千円。申し込み、問い合わせは、特別シンポジウム事務局(TEL03-3455-7574)まで。

講演会受講者募集/設備協
 東京下水道設備協会は11月21日、東京都新宿区の新宿ファーストウエストで公開講演会を開く。講師は「神田川船の会」委員長などを務める林福松氏で、講演テーマは「江戸から学ぶ環境と街づくり」。受講申し込みは10日までにFAX(03-3346-3055)で。受講料は無料。