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〝女性パワー〟で予算確保!/下水道整備促進全国大会 |
日本下水道協会と流域下水道2団体、全国町村下水道推進協議会は19日、『下水道整備促進全国大会』を東京の砂防会館で開催した。大会には下水道の整備促進を求める市町村長と市民代表の女性ら1,100名が参加。市民代表として登壇した高山市の田中さんは同市の素晴らしい水環境を紹介した上で、「この恵まれた水環境を次世代に引き継ぐため下水道の役割は重要」と国会議員や政府関係者に訴えた。
促進大会終了後、代表要望は国土交通省、財務省、総務省の3班に分かれて行われた。
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1,100名が参加した促進大会 |
三ツ矢財務大臣政務官に
要望書を手渡す倉田会長ら |
水道大学で粕谷課長ら講演/簡水協 |
全国簡易水道協議会は19~20日の2日間、「第32回水道大学基礎講座」を全国町村会館で開催した。全国から水道の実務担当者ら約200人が出席した。水道各分野の専門家からの講義や最新の水道資機材説明会でみっちりと学んだ。 |
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愛称は「宝山湖」/香川用水調整池 |
水資源機構の香川用水調整池の愛称が「宝山湖」に決まった。愛称には「水は香川県にとって宝であり宝の水が山のようにある湖」という意味が込められている。一般公募され、応募総数433件の中から選ばれたもの。 この調整池は水道用水の安定供給を図るためのもので、有効貯水量は305万立方メートル。現在は、来年度からの運用に向けて試験湛水を進めている。 |
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堤体強化工事が年度内完成へ/東京都水道局村山下貯水池 |
東京都水道局が平成15年2月から整備を進めてきた村山下貯水池の堤体強化工事が来年3月の完成に向けて仕上げ段階に入っている。既にメインの盛立工は完了しており、現在は周辺整備工を残すのみとなっている。先月からは試験湛水も開始し、多摩川水系の基幹施設のリニューアルはいよいよ秒読み段階だ。 |
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目標管理し災害対応を/日水協関西支部災害対策研修会 |
平成20年度日本水道協会関西地方支部災害対策研修会が10月27日から2日間、大阪市立中央青年センターで開催された。災害発生時の組織運営法の習得を目的に、平山修久・人と防災未来センター研究主任の講演とワークショップが行われ、正会員所属の職員らが合計で約60名が出席した。 |
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老人ホームで防災対策訓練/岡山市水道局 |
岡山市水道局は7日、岡山市水道防災対策訓練を特別養護老人ホーム「宇甘川荘」などで開催した。緊急時に給水・復旧が即応できる体制づくりや防災意識の高揚などを図るもので、同局職員や同市管工設備協同組合、同局退職者災害時支援協力隊、地元関係者ら約130名が参加した。 |
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福井市で研究発表会開く/日水協中部地方支部 |
日本水道協会中部地方支部の第33回研究発表会が11,12日の両日、福井市内のAOSSAで開催された。会員ら約170人が参加するなか、21題の発表や、藤川明宏・福井市郷土歴史博物館学芸員による講演が行われた。 |
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優良工事に3下水施設/大阪市 |
平成20年度大阪市優良工事表彰式が10月22日、同市公館で行われた。特に優秀な成績で前年度竣工した工事を表彰するもので、今年度の対象工事は7件。このうち、3件が下水道施設で、工事と施工企業は次の通り。 ▽十八条下水処理場返送汚泥ポンプ電気設備(東芝プラントシステム(株))▽放出下水処理場汚泥消化槽ライニング(ボンドエンジニアリング(株))▽大野下水処理場汚泥消化槽電気設備(三菱電機プラントエンジニアリング(株)) |
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省エネろ過装置研究会発足へ/アルテック |
スレッド式ろ過装置の普及を図っているアルテックはこのほど、同装置の一層の普及を目指して「省エネろ過装置研究会」を12月1日付けで発足することを明らかにした。同研究会では、ろ過効率の高いろ過装置の調査研究・開発などを行う。会長にはアルテックの梅木義則専務が就任する予定。スレッド式ろ過装置は自動洗浄式糸巻きフィルターを使った装置で、濁度低減やクリプトスポリジウムを99.9%除去できることから注目されている。 |
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中国に水処理合弁会社/東レ |
東レと中国藍星集団股份有限公司(北京市)はこのほど、北京市に水処理事業の合弁会社「藍星東麗膜科技有限公司(仮称、以下TMBC社)」を設立することに合意した。主な業務は水処理膜製品の製造、販売、輸出入で、資本金は約35億円。2009年5月に設立予定だ。また、約75億円を投じて逆浸透(RO)膜の製膜・エレメント組み立て工場を新設する計画で、新会社設立と同時に着工し、2010年4月からの稼働を目指す。 |
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管路管理セミナー開く/管路管理協 |
日本下水道管路管理業協会(長谷川健司会長)は18日、東京虎ノ門の発明会館で管路管理セミナーを開き、管路管理を巡る最近の動向や下水道工事時の事故予防について講義を行なった。 |
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「やどかり君NEO」工法開発/奥村組 |
奥村組はこのほど、地中障害物の撤去やカッタービットの交換が効率的に行える回収型掘進機「やどかり君NEO」工法を開発した。シールド工事の合理化技術として、上下水道のトンネル築造工事などでの適用が期待されている。 同工法は平成14年に実用化した「やどかり君」を改良。特長の3重殻分割構造(カッター駆動装置の「内殻」・シールドジャッキの「外殻」・接続調整部材の「中殻」)に加え、カッター駆動部を分離・ユニット化し、隔壁から簡単に退避できる構造とした。 |
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高尾重道会長を再選/ビックリート製品協会 |
下水道施設の防食材料のビックリート(抗菌コンクリート)の普及を進めているビックリート製品協会(会長・高尾重道日本ヒューム社長)は19日、東京千代田区の帝国ホテルで第13回定時総会を開き、第14期事業計画などを決めた。また、役員改選が行われ、高尾会長が再選された。 |
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中国水博覧会に出展/大成機工 |
大成機工は11月10日から13日にかけて中国・北京市の全国農業展覧館で開催された「中国水博覧会2008」に出展した。 今回の展示会では、日本水フォーラムが主催する「日本パビリオン」の一員として、旭化成ケミカルズ、東京建設コンサルタント、メタウォーターと共に出展を行い、同社の製品である「特殊押輪」を模した入口など斬新な装飾で注目を集めた。 |
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広島市で技術講習会/ダク協中国四国地方支部 |
日本ダクタイル鉄管協会中国四国地方支部(萬ヶ原尚支部長)は5日、技術説明会を広島県民文化センター(鯉城会館)で開催した。管路整備に係る最近の動向として、2講演が行われ、同県内の水道事業体並びに企業関係者ら約60名が出席した。 |
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