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2008年(平成20年) 12月 11日(第4453号)





内水ハザードマップ/「手引き」改定、使いやすく
 国土交通省下水道部が検討会を設置して改定作業を進めていた「内水ハザードマップ作成の手引き(案)」がまとまった。地域特性を踏まえた内水浸水想定手法を追加したり、「洪水ハザードマップ」との連携に関しての解説などが加えられているのが特徴だ。手引き案は平成18年3月に作られたが、国交省によれば今年10月末時点で内水ハザードマップを作成・公表しているのは81市町村に留まっているという。改定を機に同省では、都市機能が集積して浸水実績がある地域や、地下空間の利用が発達している地区がある約500市町村で重点的に内水ハザードマップ作成を促進していきたい考えだ。

96事業体が実施/日水協が調査結果発表
 日本水道協会は「指定給水装置工事事業者研修・講習に関する実施調査結果」について中間報告を明らかにした。それによると平成20年7月時点で研修・講習を行っている事業体は正会員1,326のうち96事業体だった。

マケドニアに下水処理場を/JICA研修で7名が来日
 マケドニアの首都スコピエ市に下水処理場を整備するためJICA研修として7名が来日し10日、国土交通省の松井正樹下水道部長を表敬訪問した。同市では下水管渠で集められた下水を未処理のまま、市内の中心部を流れるバルダル川へ排水しており水質悪化が問題となっている。このため下水処理場の整備が提案されているが、同市には下水処理場がなく運営維持管理を行った経験がない。そこで日本の下水道を学ぶため来日した。

検査方法改正でパブコメ/厚労省
 厚生労働省水道課は水質検査の検査方法を一部改正する準備を進めている。「ICP―MS法」と呼ばれる「誘導結合プラズマ―質量分析装置による一斉分析法」でナトリウムなどが一斉に分析できるようになる。改正に向けて同省ではパブリックコメント(意見募集)を始めた。来年1月6日まで受け付けた後、4月1日から改正された検査方法が適用となる。

排水処理で研究会/水制度改革国民会議
 水行政の一元化などをめざして活動している水制度改革国民会議の「水循環基本法研究会」(共同座長=松井三郎氏、中川秀直氏ら)の第2回研究会が先月25日に開催された。与野党の国会議員らが参加、“縦割り”になっている排水処理対策がテーマだった。

来年1月に鉄管類値下げ/クボタ
 ダクタイル鉄管最大手のクボタは、鉄管類(直管・異形管・接合部品)の価格を平均17%値下げすると発表した。来年1月1日受注分から新価格の適用を行なう方針で、ユーザーに対し趣旨説明を行なう。

名古屋総会シンポ「良かった」8割
 日水協は10月30日の名古屋総会でのシンポジウム「水道の持続的発展と教育」の聴講者にアンケートしたところ、回答を寄せた286人のうち約8割にあたる222人がシンポの内容を「良かった」と答えた。今後シンポで取り上げて欲しいテーマでは「アセットマネジメントのあり方」「貯水槽水道の広報」「水道事業の委託化」などが挙げられた。

メタウォーターグループの提案/横浜市水道局川井浄水場PFI
 横浜市水道局がPFI事業として実施する、国内最大の膜ろ過施設の建設を含む、川井浄水場の再整備事業の落札者となったメタウォーターを代表企業とするグループからの提案内容は、同市PFI事業審査委員会(委員長=溝口周二・横浜国立大学教授)において審査を受け「技術面、事業面のバランスが非常に良い提案」であり、「先進性、独自性の面で評価に値する」と講評されている。

宝塚市内で研究発表会/日水協関西地方支部
 日本水道協会関西地方支部第52回研究発表会が11月25日から2日間、宝塚市の宝塚ホテルで開催された。今回は水質や配水施設、浄水処理など12分野における最新知見40題が披露され、活発な質疑応答が行われた。

中央雨水ポンプ場上部活用/千葉市下水道局
 千葉市下水道局は中央区に建設中の中央雨水ポンプ場の上部空間を有効に活用するために、認可保育所を併設した業務商業施設等を設置する民間事業者の募集を行う。選定方法は、公募型プロポーザル方式を採用し、学識経験者等で組織する「中央雨水ポンプ場上部利用事業審査委員会」が提案書等を審査する。

水育や流域管理で講演会/淀水協
 淀川水質協議会(会長=伊藤誠・大阪府水道企業管理者)は11月20日、定期講演会を大阪リバーサイドホテルで開催した。事業体関係者ら約200名が参加するなか、2講演が行われた。

イメージアップコンクールの募集/東京都下水道局
 東京都下水道局は2日、第30回下水道工事イメージアップコンクールの募集を開始した。
 応募締切は平成21年4月30日までで、募集部門は1.大規模管きょ工事2.中規模管きょ工事3.小規模管きょ工事4.水再生センター・ポンプ所等工事―の4部門。詳しくは同局ホームページまで。

膜技術の最新知見を披露/ニューメンブレンテクノロジーシンポ2008
 日本膜学会、日本能率協会主催のニューメンブレンテクノロジーシンポジウム2008が、2日~5日の4日間、東京都港区の三田NNホールで開かれた。水道では大型浄水施設への膜導入の動きが進み、下水道でもMBRや再生水などの分野で近年膜処理技術が大きな注目を浴びているが、同シンポではこうした水処理関連のテーマを中心に、国内外の最新導入事例や研究成果が披露された。

下水汚泥焼却設備を受注/月島機械
 月島機械はこのほど、下水処理場の汚泥焼却設備を複数受注したと発表した。内容は流動焼却炉設備工事と下水汚泥高温焼却対策工事で、既存設備の更新や省エネ対策で採用されたもの。同社は上下水道の汚泥処理設備ではトップクラスのシェアを誇り、長年蓄積してきた汚泥の燃焼技術を活かした汚泥焼却設備も、近年の更新需要や地球温暖化対策の気運の高まりを追い風に実績を伸ばしている。

秋季サイトで鹿島実験場見学/公共設備技術士フォーラム
 ―スーパーゼネコンの技術力に脱帽!―公共設備技術士フォーラムは11月27日、秋季サイト研修会を開き、東京都調布市の鹿島技術研究所西調布実験場を見学した。

2月に東京・神田で管更生研修/日本管更生工業会
 日本管更生工業会は2月5日(木)の9時30分から18時まで、東京・神田の三笠ビル貸会議室フォーラムミカサで「排水管更生技術研修会」を開く。
 同研修会ではDREAM工法、Re―FLOW工法、EBM工法、PF―B工法、DSL工法、UPL工法、リビバール工法など各更生工法を紹介する。
 会員以外も参加可能。申込み問合せは事務局(TEL03-3257-0077)まで。

古河電工などで技術視察/光ファイバー技術協会
 日本下水道光ファイバー技術協会は11月27日、古河電気工業千葉事業所と同・ファイテルフォトニクス研究所で光関連技術視察を行った。
 参加者は、東京都下水道局、東京都下水道サービス及び協会の会員企業で、古河電工千葉事業所では、銅線や電力ケーブル、光ファイバーケーブル、光関連機器の製造工程における品質管理などを見学した。

若手社員研修開く/水コン協
 全国上下水道コンサルタント協会は11月21日、東京六本木の同協会会議室で平成20年度若手社員研修会を開いた。