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「水の戦略機構」スタート/目標は世界をリード |
チーム水・日本の中心となる「水の安全保障戦略機構」(設立発起人=森元首相、御手洗経団連会長、丹保北大名誉教授)が30日設立された。同機構は水に関する政産学有識者が集まり、国内外の水問題を解決していくために設立された。国をあげて取り組む仕組みが出来たのは画期的なこと。同機構は権力はないが、各界の有識者が集まっており権威はある存在。21世紀型の水のデファクトスタンダードを日本が作り、世界の水の流れをリードしていけるか同機構の活動にかかっている。 |
森元首相が水関係者の
一致団結を求めた |
下水道の役割が「進化」/法制定50周年式典華やかに |
国土交通省は30日、「下水道法制定50周年記念式典」を開いた。大臣表彰の表彰式や松尾友矩・東洋大学学長による講演などが行われた。下水道事業の推進に貢献した個人・団体に贈られる大臣表彰は40者(28人、12団体)、感謝状10者(3人、7団体)。下水道の役割を進化させる取り組みを称えるために「いきいき下水道賞」をリニューアルして創設された「循環のみち下水道賞」は、4部門で12の取り組みが受賞した。 |
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首長参加し上下流で討論/名古屋市が公開座談会 |
名古屋市上下水道局は29日、名古屋都市センターで「木曽三川上下流公開座談会」~水が通う・心が通う~を開催した。この座談会は、「名古屋市の水を支えてきた木曽三川を今後も守っていくには自治体の枠を越えた連携や協働を図ることが大切」(同局関係者)との考えに立脚して企画されたもので、同局職員や関係者、一般公募の市民ら150名が参加した。 |
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水道102億円、下水道196億円/20年度第2次補正が成立 |
平成20年度の第2次補正予算が1月27日午後、衆参両院協議会を経て憲法の衆院優越規定により成立した。水道事業102億円、下水道事業196億円を計上。雇用対策や内需拡大といった景気対策の意味合いが強い今回の補正予算だが、上下水道サイドとしてはこれを機に、国民の安心・安全につながるライフラインの整備を進めたい。 |
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若さに期待!水道GLP/日水協 |
愛知県にある検査機関(財)中部微生物研究所が平成20年12月16日付で日本水道協会の水道GLPを取得し1月19日、関係者が日水協本部を訪れ御園良彦・専務理事から認定証を受け取った。 |
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“ビジョンVer1.1”策定へ/矢巾町上下水道課 |
岩手県矢巾町上下水道課は「やはば水道ビジョンVer1.1」の策定に着手した。9日に開かれた策定に向けた検討会では、第1回ワークショップと銘打ち、学識者として招いた伊藤雅喜・国立保健医療科学院水道工学部水道計画室長と同課職員がたたき台となる案について意見を交換したほか、同町水道サポーターが参加した施設見学会や利き水大会が行われた。 同課では、平成18年度から27年度を計画期間とする地域水道ビジョンである「やはば水道ビジョン―矢巾町水道事業基本計画―」を策定しているが、その後、同町を取り巻く環境の変化などに伴う水需要予測がまとまったことから、地域水道ビジョンの実現に向けた仕組みや手段を示す「Ver1.1」を策定することにした。 |
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福士委員長が会見で報告/八戸水道(企)導水管漏水事故 |
先月1日、八戸圏域水道企業団の導水管が漏水し約9万2,600世帯が断水した事故で、事故調査委員会委員長の福士憲一・八戸工大教授は1月29日、事故が発生した導水管伏越し部において、当初の設計とは異なる状態で施工がされていたことが判明・確認したと公表した。 |
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浄化センターが完成へ/島根県大田市 |
島根県大田市の大田浄化センターが間もなく完成を迎える。日本下水道事業団に委託し、処理方式に膜分離活性汚泥法を採用。地盤が軟弱で市街地に近いことなどから、施設のコンパクト化を図り、施設設計は(株)クリアス、有機平膜ユニットの施工は(株)クボタが担当した。第1期事業費は約59億円となっている。 |
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ひまわりプロジェクト/横浜市環境創造局 |
横浜市環境創造局は市民参加型地球温暖化対策イベント「ひまわりプロジェクト」を実施している。同プロジェクトはひまわりを植栽し、種から油を収集。収集した油を食用油として使用し、さらにその廃油をバイオ燃料として神奈川水再生センターの自家発電設備で使用される。 昨年7月に都筑、北部第二、神奈川の3水再生センターで植栽したひまわりが、10月初旬に開花。このほど市内の鴨居保育園で、植栽を行った園児と局職員が一緒にひまわりの種から油の搾り取り作業を行った。 |
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配水管破損も断水なし/広島市 |
広島市中心部の国道2号線で20日午前2時ごろ、配水管(口径400ミリ、鋳鉄製)が破損し、付近道路が約30センチ冠水した。2時間40分後にバルブを閉止し、修繕作業が行われた。配水幹線がループ化されていたことから、断水被害はなく、濁水の問い合わせも2件だけだった。原因は国土交通省広島国道事務所発注の電線共同溝工事で、鋼鉄製矢板を誤って打ち込んだため。 |
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上下流交流イベント開催/群馬県・東京都 |
利根川水系上下流交流事業実行委員会(群馬県・東京都)は1月30日~2月1日の3日間、東京銀座のぐんま総合情報センターで「水のふるさとぐんまフェアIN銀座」を開催した。 同フェアは、水源地域の自然や文化、水資源確保の重要性について市民の認識を深めるためのもので、上下流交流事業の紹介や、ダムが担う役割を紹介した。 |
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雨水浸透機能の強化を/横浜市 |
横浜市は第7回横浜市環境創造審議会に雨水浸透機能促進方策のあり方について諮問した。 今後は有識者や市民で構成する雨水浸透機能促進方策検討部会を立ち上げ諮問案件について議論し、報告案をまとめる。 |
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業務改善の取組を発表/横浜市水道局はまピョンカップ |
横浜市水道局は12月17日、第6回水道局業務改善推進大会「はまピョンカップ08」を横浜市教育文化センターで開き、審査対象となった11の取組の中から「私たち水道局の誇りを再発見しよう!プロジェクト」が、会場投票によりはまピョンカップ賞に選ばれた。 平成15年度からスタートした業務改善推進大会は、17年度からは公募職員による運営委員会を中心に運営されている。利用者の満足度向上を目的にしており、今回は「原点に改めて帰り、改善策を見つけよう」という思いを込めて「原点改帰」を大会コンセプトにした。また、コンセプトにちなんで、職員が考案した近代水道の原点である獅子頭共用栓をモチーフにしたキャラクター「シシガー」も登場した。 |
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カード決済を導入/尼崎市水道局 |
尼崎市水道局は平成21年2月計量分(同20年度6期分)から、クレジットカードによる水道料金および下水道使用料の支払いの取り扱いを開始する。事前登録のみで、国際ブランド4種類を含む14種類のカードを取り扱う。昨年12月から受け付けを開始したところ、約1,300件の問い合わせ・申し込みが寄せられている。 |
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省エネでダム水質改善/海洋開発技術研究所 |
海洋開発技術研究所(本社=佐賀県、城野清治社長)は、ダム・湖沼用のアオコ対策水質改善装置「アクアファイン」の販売を強化する方針を明らかにした。 アクアファインは、表面のアオコをプロペラで引きよせ、光の当らない水底付近へ送り込む。密度流現象を利用して、長時間光の当らない水中に漂わせることで、アオコの活性を下げ、数を減少させる。生き残り、水面に浮上したアオコも活性が下がり、増殖速度も低下する。また同製品は、省エネプロペラを採用しており、表層と底層との比重差による重力エネルギーを利用することで、従来装置と比べ10分の1の電力(0.8kW)で1,200立方メートル/時間(約3万立方メートル/日)の水を送り込める。さらに「下から上」、「上から下」の両方向の水流を作り出せるため、アオコ対策から悪臭対策まで、あらゆる水質改善に対応でき、季節や水域の状況に応じて流量(消費電力)調節もできる。 |
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高出力UVランプを発売/ヘレウス |
ヘレウス(本社=東京都港区、土屋淳社長)は独ヘレウス・ノーブルライト社が開発した、800ワットの最高出力を発揮する低圧紫外線ランプ「ロングライフアマルガムランプ」の国内販売を開始した。 |
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段ボールで水を供給/ペーパージャパン |
パルプ・紙業界メーカーのインターナショナル・ペーパー・ジャパンが販売している約1トンの水を蓄えることが出来る「スペースクラフト」が非常に好評だ。 同製品は液体用の段ボール製組立式コンテナで、組み立てた箱の中の内袋に水を入れる構造。3、4回程度繰り返して使用できる点と無公害なのが最大の特徴だ。また8層シームレス構造で20㌧の耐圧強度があり、水を充填した後4段まで積み重ねることも可能で、災害時の限られた敷地でも設置できる。 平時は空箱を折りたたみ、重ねることができるので、保管スペースを節約でき、輸送費も節減できる。2、3分で組み立てが可能なので断水時でもスピーディーに対応できる。 組み立て時の大きさは1,000lサイズで1,086ミリ×1,086ミリ。他に200lと800lの2サイズあり、様々な供給状況に対応できる。 |
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3月に見学会/省エネセンター |
省エネルギーセンターは3月6日(金)、省エネ工場見学会「埼玉県荒川左岸南部流域下水道・荒川水循環センター見学会」を開く。 同センターでは、汚泥焼却炉のチューニングにより燃料使用量を2年間で約2,400kl(原油換算量)削減し、二酸化炭素削減量も約4,600トンの抑制を実現。資源エネルギー長官賞を受賞している。 参加費は賛助会員8,400円、非賛助会員1万4,700円。参加申込・問合せは事務局(TEL03-5543-3182)まで。 |
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「国家レベルで開発支援を」/民主PT会合で東レ・栗原氏 |
民主党は28日、「次の内閣」水政策プロジェクトチーム(座長=伴野豊・衆院議員)の会合を開き、東レ顧問で日本脱塩協会会長、国際脱塩協会理事の栗原優氏を招いて、「世界の水環境問題解決に貢献する日本の膜技術」についてヒアリングした。 |
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賀詞交歓会 |
カープで講演/中国四国WC 中国四国ウォータークラブ(徳本威理事長)の平成21年春季例会が20日、広島市の鯉城会館で開催された。会員ら約110名が出席する中、山中義和・尾道市議会議員が講演した。また、同クラブ創立40周年の記念行事を4月21日に行うことが報告された。
何事にも挑戦/関東配管組合 関東配管工事業協同組合(三浦秀雄理事長)は21日、東京港区のメルパルクTOKYOで新年賀詞交歓会を開いた。
発展めざし「明るく」/日本洗浄技能開発協会 日本洗浄機能開発協会は1月27日、東京・新橋の第一ホテル東京で賀詞交歓会を開いた。 |
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