北九州市水道局と北九州上下水道協会は13日、中国・大連市を訪問し、大連市自来水集団有限公司と水道技術交流に関する覚書を締結した。 北九州市は大連市の要請を受け、2001年からJICAの草の根技術協力事業を活用した水道技術交流を実施。漏水防止等による安全・安定給水の向上などをテーマに10人の研修生を受け入れ、13人の技術者派遣などを行い、さらに水道技術セミナーの開催などを続けてきた。 今回の訪中団は、北九州市の吉田俊幸・水道事業管理者、森一政・上下水道協会理事長ら10人で、大連市自来水集団有限公司の姜雄城・薫事長と今後の技術交流を協議し、覚書を交わした。 |
覚書締結。
左から森理事長、姜董事長、
吉田水道事業管理者 |