毎年、水分摂取量が不十分であるために、児童・生徒等を中心に熱中症による死亡事故は後を絶たず、中高年で多発する脳梗塞や心筋梗塞の大きな要因ともなっている。 そのような悲劇を引き起さないよう、水をこまめに飲もうと呼びかけている「健康のため水を飲もう推進運動」(厚労省後援)が今年で3年目を迎え、現在、推進運動ポスターの協賛事業体・団体を募集している。 水道週間が始まる6月1日より協賛を募り、7月9日現在、すでに全国各地の170団体からご協賛をいただき、20,000枚を超えるポスターが配布、掲示されている。 今年のデザインは、「蛇口回帰」と「健康意識」を強調した2パターン。協賛金は一口50,000円からで、協賛団体名を刷り込んだポスターが最大500枚送られてくる。 これからは、夏の高校野球の甲子園球場でのアナウンスや、バックスクリーンでのポスター上映も予定されており、運動はますます拡大していきそうだ。 |
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