テムコアルミドーム工法協会は3日、常滑市水道部の久米配水池築造工事現場で技術説明会及び現場見学会を開催した。同工法は、アルミニウム合金製のストラットとパネルで構成されるドーム屋根を上下水道タンクなどに施工するもので、事業体職員や設計コンサルタントの社員ら約60人が参加した。 既設の久米配水池は供用開始から約50年が経過し、抜本改築を機に同工法を採用した。昨年9月~今年10月末の工期で着々と工事を進めている。プレストレストコンクリート製円筒形配水池の有効容量は5,000立方メートルで、内径は36メートル、有効水深5メートル。アルミドーム屋根は直径33.1メートル、重量は10トンとなっている。 |
短時間でパネルを接合 |