上下水道・水環境に関係する若手の研究者・技術者などが集う場として、IWA日本国内委員会の下にJapan National Young Water Professionals(Japan―YWP)が設置されることになった。5日に日本水道協会会議室で開かれた同委員会(委員長=渡辺義公・北海道大学環境ナノ・バイオ工学研究センター長)で決まった。国内外の若手研究者・技術者との交流や産学官の連携促進などの役割が期待されており、上下水道界や水環境界の活性化にも寄与しそうだ。 YWPは、IWAが2007年頃から取り組んできたもので、各国で設置されている。アジア地域ではオーストラリアやシンガポールのYWPが活発に活動しているという。