岡崎市水道局は同市の給水量の約半分を賄う基幹浄水場である男川浄水場の全面更新をPFI手法で進める。 事業方式は、民間事業者が新設する男川浄水場(浄水施設、排水処理施設など)の実施設計、建設を行った後、保守点検を行うBTM(Build Transfer Maintenance)方式。浄水処理は直営で行い、排水処理施設については、民間企業が維持管理業務と運転管理業務、浄水発生土の有効利用を行う。また既存の場外施設(場外施設・簡易水道施設)の保守点検業務も業務に含まれる。新浄水場の供用開始は平成29年度を目標とし、事業期間は契約締結日から平成44年9月まで(場外施設については平成29~44年9月)。