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2012年(平成24年)  5月 21日(第4741号)






利根川系で大規模水質事故/基準値上回るホルムアルデヒド/原因究明急ぐ
 利根川水系の浄水場で水質基準値を上回るホルムアルデヒドが検出された問題は、濃度が低下し取水停止が徐々に解除され断水も21日午前現在ほとんどの地域で復旧した。ただ、発生原因が特定できていないことから、予断を許さない状況は続いている。埼玉県と群馬県が排出源の所在と排出状況を調査中、厚生労働省と環境省も水質事故原因究明連絡会を設置し検討を開始するなど原因究明に全力を挙げている。

地方下水道協会総会がスタート/課題解決へ一層の連携を/全国7地方で
 地方下水道協会総会が北海道上川町での北海道地方下水道協会総会を皮切りに全国7地域で開催される。法人改革により昨年度までの日本下水道協会地方支部総会からリニューアルされたこの総会。それぞれの総会で内容が異なるものとなっているが、下水道事業の課題解決に向け関係者が議論していくことは変わらない。各地方下水道協会で議論された会員提出議題は、これまで通り日本下水道協会総会で議論される。課題解決に向け下水道事業体の連携がより一層求められている。

北海道地方下水道協会総会
 北海道地方下水道協会定期総会は15日、会員約50人が参加するなか、上川町のホテル大雪で開かれた。会員から提出された2題の議論をはじめ、国や下水道協会への質問や要望など活発な意見が相次いだ。次回開催地は、洞爺湖町に決まった。

東北地方下水道協会総会
 平成24年度東北地方下水道協会総会が16日、仙台市のパレス宮城野で開かれた。各県協会の代表が出席し、1.24年度の負担金額について 2.23年度事業報告及び歳入歳出予算について 3.24年度事業計画及び歳入歳出予算について 4.会員提出議題の取り扱いについて―の4題について審議した。

次世代水道へ双方向や具体的一歩を/耐震・更新の広報で討論/全国水道研究発表会が閉幕
 第63回全国水道研究発表会(16~18日、松江市のくにびきメッセ)は、約1700人が参加し、盛会のうちに閉幕した。今回は7会場で339題が順次発表され、活発な質疑応答を展開。水道フォーラムは「水道施設の耐震化・更新のための広報を考えよう」について、PR手法や取り組み事例などが討論された。研究発表会は平成25年度から、秋季開催の「全国水道会議」で実施される。

新潟東港水道完全民営化から2年半が経過
 2009年12月に日本初の完全民営水道として事業がスタートした新潟東港水道事業。従来、企業団方式で運営していた同事業は赤字が続き、自力での経営改善が困難となったため、地元新潟市を拠点に水道用資機材製造、仮設配管レンタルを手がける明和工業(関根繁明社長)が2000万円で事業を譲受し、事業再建を図ることになった。事業開始から約2年半が経過した現在の状況を関根社長に聞いた。

下水道予算と安全対策で講演/施設協が講習会開催
 日本下水道施設業協会は9日、協会会議室で平成24年度第1回講習会を行った。2人の講師を招いて講演を行い、参加者は最近の下水道事業の動向について理解を深めた。

推進工法の耐震性をPR/推進技術協会
 日本推進技術協会(会長=中野正明・機動建設工業取締役常務執行役員土木本部長)は11日、東京都千代田区のルポール麹町で第25回定時社員総会を開き、2012年度の事業計画や予算を報告した。

給水車で野田市に給水支援/ホルムアルデヒド検出で/第一環境
24時間体制で電話対応
 利根川水系から取水する浄水場の浄水からホルムアルデヒドが検出された問題で、千葉県野田市の全域が断水したが、同市で料金徴収業務を受託している第一環境が加圧式給水車(2t)を2台出動させ、19、20日に応急給水支援を行った。一時断水は解消されたが、21日午前中に同市の上花輪浄水場でホルムアルデヒド濃度が上昇し、取水・配水を停止したため一部地域で再度断水。給水活動を引き続き行っているという。

新型差圧・圧力伝送器を開発/横河電機
 横河電機はこのほど、差圧・圧力伝送器「DPharp EJAシリーズ」の性能・機能を向上させた「新DPharp
EJAシリーズ」を6月2日から発売すると発表した。

会長に伊藤博文氏が就任/紫外線協会
 日本紫外線水処理技術協会(山越裕司会長)は11日、東京都大田区の水ing会議室で平成24年度定時総会を開き、平成24年度事業計画などを決めた。また、役員改選が行われ、会長に伊藤博文・水ing設計・技術統括副統括参事、副会長に浦上逸男・千代田工販UVシステム事業部UV・環境開発部部長、事務局長に岩崎達行・岩崎電気技術本部研究開発部光応用研究課長がそれぞれ就任した。

水酸化アルミニウム値上げ/昭和電工
 昭和電工は16日、水酸化アルミニウムとアルミナ(酸化アルミニウム)の販売価格を引き上げると発表した。値上げ幅は、水酸化アルミニウムが7円/㎞以上、アルミナが10円/㎞以上、アルミナ系電融品15円/㎞以上。水酸化アルミニウムとアルミナは6月1日出荷分より、アルミナ系電融品は7月1日出荷分より値上げする。

社長に上床氏/扶桑建設工業
 扶桑建設工業の代表取締役社長に5月7日付けで上床隆明(うわとこ・たかあき)取締役東京支店長が就任した。

松江で活発な意見交換/Japan―YWPワークショップ
 IWA(国際水協会)日本国内委員会の下部組織で原則35歳以下の若手水専門家で構成するJapan―YWP(代表=春日郁朗・東京大学大学院助教)は16日、第63回全国水道研究発表会に併せ、「第3回Japan―YWP 全国水道研究発表会ジョイントワークショップ」を松江市のくにびきメッセで開催した。

節電対策など議題に/指定都市ブロック下水道管理担当者会議
 平成24年度指定都市ブロック下水道管理担当者会議が17日、静岡市のホテルアソシアで開催された。会議には、国土交通省や指定都市の関係者ら47人が出席し、国土交通省からの提供議題「下水道管路施設の維持管理における包括的民間委託の導入について」と各都市から提出された議題のうちの2題について討議した。また、次期開催都市は堺市に決定した。
 平成24年度指定都市ブロック下水道管理担当者会議が17日、静岡市のホテルアソシアで開催された。会議には、国土交通省や指定都市の関係者ら47人が出席し、国土交通省からの提供議題「下水道管路施設の維持管理における包括的民間委託の導入について」と各都市から提出された議題のうちの2題について討議した。また、次期開催都市は堺市に決定した。

多様な7テーマで討議/日水協千葉県支部総会
 日本水道協会千葉県支部の第59回総会が15日、千葉市内のホテルで関係者約40人を集めて開催された。

茨城県企業局がHPをリニューアル
 茨城県企業局はこのほど、ホームページをリニューアルした。東日本大震災の経験を踏まえ、用水供給先の水道事業体などを対象に同局が保有する緊急補修資材の一覧を掲載。緊急時に資材を必要とする場合は、一定のルールに従って提供する。また、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの「フェイスブック」と連動しており、災害時を含めてタイムリーな情報を発信できるようになっている。

研発会場で幹事会開催/日水協中国四国支部
 第181回日本水道協会中国四国地方支部幹事会が16日、松江市のくにびきメッセ(第63回全国水道研究発表会会場)で開催された。同支部幹事17市の約20人が出席し、水道事例発表会の開催時期の変更などについて議論した。

うどん県バスで松江研発を聴講/日水協香川県支部
 日本水道協会香川県支部は16日から2日間、特別研修として、第63回全国水道研究発表会(16~18日、松江市)を聴講した。