日立プラントテクノロジーは8日、サウジアラビア王国エル・セイフ・グループ傘下の建設事業統括会社であるMES社(Musaed
El Seif & Sons Co.,Ltd)、同総合建設会社のESEC社(El Seif Engineering
Contracting Co.,Ltd)と合弁会社設立の正式契約を締結した。サウジアラビア国内で社会・産業インフラの建設やエンジニアリング事業を展開する。資本金は2600万サウジ・リヤル(約5億3900万円)で、出資比率は日立プラントが50%、MES社とESEC社がそれぞれ25%ずつ。社名は現在のところ「ヒタチプラント・サウジアラビア」と仮称しており、来年1月に設立予定だ。日立プラントはこの合弁会社について「サウジアラビアにおける日立グループの社会イノベーション事業拡大の拠点としての役割も担う」と説明している。 |
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