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2013年(平成25年)  2月  7日(第4802号)





下水汚泥リサイクル推進を/講演会で先進事例紹介/下水協
 日本下水道協会は1月31日、都内で「下水汚泥のリサイクル推進に関する講演会」を開催した。国や自治体、大学から4題の講演が行われ、下水汚泥のリサイクルにまつわる様々な取り組みが披露された。自治体や企業から約100人が聴講した。国土交通省下水道部のまとめでは、下水汚泥のリサイクル率は78%に達しているが、固形燃料化やガス化といった下水汚泥のエネルギー利用という観点では13%にとどまっている。下水道の新たな価値を示す下水汚泥リサイクルの取り組みの拡大が期待される。

下水汚泥バイオマス発電/国交省が公募/B―DASH
 国土交通省は平成25年度の下水道革新的技術実証事業(B―DASHプロジェクト)の提案の公募を5日から開始した。「下水汚泥バイオマス発電システム技術」について革新的技術の開発を目指す。
 実証フィールドとなる下水道施設を管理する地方公共団体と共同で行い、実規模レベルのプラントを設置して実証することになる。実証規模の上限は1技術あたり15億円。事業実施期間は契約締結の翌日から平成26年3月31日まで。
 応募書類の提出期限は2月20日16時必着。

あなたのアイデアがポスターに/健康のため水を飲もう公募締め切り迫る!
 水分摂取不足による健康障害を未然に防ぐために、こまめな水分補給を習慣づけるための啓発運動を行っている「健康のため水を飲もう」推進運動(厚生労働省後援)では、現在シンボルマーク及び標語を広く募集しています。
 最優秀作品のシンボールマーク及び標語は、平成25年度運動ポスターに使用され、夏の甲子園バックボードでの上映や、全国の水道事業体をはじめ公共機関等での掲示など様々なところで紹介される予定です。

水質汚濁防止や消費税が話題に/管理者協議会開く/日水協
 日本水道協会は1月28日、第143回水道事業管理者協議会を開いた。提案された▽水源上流における水質汚濁防止▽平成23年度の消費税法一部改正への対応―について各事業体が回答を寄せる形で情報交換した。

クリプト研修会開く/給衛協
 全国給水衛生検査協会はさきごろ、都内で会員検査機関を対象に「クリプトスポリジウム検査初心者研修会」を開いた。遠藤卓郎・国立感染症研究所名誉所員を講師に招き、検査の基礎知識と検査法概論の講義に続き、顕微鏡を使って操作方法や観察法の実習が行われた。

「横浜が好き」の思いで/水道水は安全な原材料/水道水通じて街をPR/横浜市水道局が地元企業と連携しビール製造
 水道事業体が多様な主体と連携しPRを行うことは、今後ますます必要になってくる。昨年、近代水道創設125周年事業を展開した横浜市水道局は、独自水源である道志川の水を原水とした川井浄水場の水道水をPRするため、市内で地ビールを製造している(株)横浜ビールと協力し、同浄水場の水道水を原材料としたビールを製造した。昨年11月に行われた第9回水道技術国際シンポジウムの展示会で販売されたほか、シンポジウムのレセプションでも振る舞われ、海外からの参加者にも好評だった。水道水のPRに留まらず、横浜市の魅力をPRすることにもつながったこの取り組みは、水道事業のPRとして注目すべき事例だろう。

安全な飲料水供給に貢献/ラオスに移動式浄水装置納入/日本原料
 日本原料(本社:川崎市、齋藤安弘社長)は、ラオス人民共和国向け環境プログラム無償アイテムとして移動式浄水処理装置「モバイルサイトウタンク(日本名=モバイルシフォンタンク)」を6基受注したが、そのうち3機を納入した。1月21日から25日に首都ビエンチャンで試運転や、現地の水道管理者、労働社会福祉省職員、ビエンチャン、ルアパバーン、セーコンの水道局職員に対して操作説明を行った。現地職員の意欲は高く、トレーニングの最終日には自分たちの手で一から組み立て造水にも成功。また清浄な水が出た瞬間には歓声があがったという。
 今回納入したのは、2012年に九州北部豪雨で被害を受けた八女市に導入されたものと同じシリーズ。浄水能力は、3立方m/時で、浄水ユニット内に自己洗浄機能付き砂ろ過機、面前配管、薬品注入ポンプ、制御盤が収納されている。また、組み立て式の原水槽、接続配管類なども供給している。残りの3基についても、今年6月に納入して研修を行う予定だ。

AM導入へ懇話会を開催/処理機能の安定維持図る/堺市上下水道局
 堺市上下水道局は1月17日、第1回下水道施設アセットマネジメント(以下、AM)懇話会を開催した。市内の3処理場および6ポンプ場の機械・電気設備を対象に、改築更新投資の最適化に向け有識者の意見を聴取するもの。懇話会は全2回の予定で、次回は2月21日。AMは今年度内に完成させ、来年度から実行する。

被害を想像できるかが勝負/総合防災訓練を実施/東京都水道局
 東京都水道局は1月25日、平成24年度水道局総合防災訓練を実施した。午前7時にマグニチュード7・3の首都直下型地震が発生したと想定し、発生直後の初動訓練と発生2日目(28時間後)の対応訓練が行われた。訓練実施場所は本庁各部と多摩水道改革推進本部、各事業所、出動現場先。

競争性拡充し業務効率化/検針など指名入札に/神戸市水道局
 神戸市水道局は来年度から、競争性導入の取り組みを拡充する。従来、財団法人神戸市水道サービス公社に委託していた業務の随意契約を見直し、民間事業者を含む指名競争入札を行い、業務の効率化や地元企業の育成などを図る方針だ。このほど、2業務の入札参加条件などを公表した。
 対象業務は「水道メーター検針」「満了メーター取替」。検針業務は来年度、契約期間の満了に伴う指名競争入札を、北区(約60万6000件)で実施。4月に公募・入札し、契約期間は平成25年10月検針分~同29年9月検針分としている。

市民にGLP取得をPR/県と水質検査で相互協力へ/坂戸、鶴ヶ島水道企業団
 坂戸、鶴ヶ島水道企業団は水道GLPの認定を取得し、さきごろ日本水道協会で認定証の授与式が行われた。授与式には、藤縄善朗・企業長(鶴ヶ島市長)、三田和雄・事務局長、深田登志夫・浄水課長、山下佳寿子・浄水課水質担当主査が出席、尾﨑勝・日水協専務理事から藤縄企業長に認定証が手渡された。

備蓄用「東京水」を限定販売/水道水のくみ置きをPR/東京都水道局
 東京都水道局は備蓄用2L入り「東京水」6本を5000セット限定販売している。これは商品を多く販売することが目的ではなく、この活動を通じて都民に水道水のくみ置きをPRするための広報戦略のひとつ。

2月23日に囲碁大会/参加申込締め切り迫る/水道人囲碁同好会
 関東全水道人囲碁同好会は2月23日、東京・市ヶ谷の日本棋院で「第38回関東全水道人囲碁大会(主催=日本水道工業団体連合会、後援=日本水道協会・水道産業新聞社ほか)」を開催する。
【開催日時】2月23日(土)受付開始午前10時、競技開始10時30分(午後4時頃終了予定)
【会場】日本棋院・2階大ホール。JR・地下鉄(有楽町線、南北線、都営新宿線)「市ヶ谷駅」下車2分
【参加費】4千円(昼食費含む)。
【申込締切】2月12日(火)。申し込み・問い合せは関東全水道人囲碁同好会事務局(日本水道工業団体連合会内)TEL03―3264―1654、FAX03―3239―6369まで。