コスモ工機(東京都港区、加藤正明社長)は、小口径管用の不断水三方弁「Rバルブ」をリニューアルする。不断水三方弁は、切り回し予定区間の始点と終点部に設置して不断水による管路の移設工事を可能にするもので、管路更新工事での採用が期待されている製品だ。 今回のリニューアルは、耐震管への接合を可能にするなど、従来の「Rバルブ」のコンセプトを継承しながら、最新の耐震管路に適応するよう改良したもの。名称も「コスモ3Dバルブ」に一新し、10月29日から3日間にわたって開かれる名古屋水道展にプロトタイプを展示する予定だ。3Dバルブは3方向弁(Three Direction Valve)の略。