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2016年(平成28年)  8月  1日(第5095号)






優良地方公営企業を表彰/総務省
 総務省は7月29日、平成28年度の「優良地方公営企業総務大臣表彰」の表彰式を都内ホテルで行った。同賞は、2カ年以上継続して経常利益を計上するなど経営の健全化を確保し、経営戦略の策定、料金適正化、広域化、民間的経営手法の導入など、他の地方公営企業の模範となる取り組みを進める地方公営企業を称えるため、平成26年度に設立された。3回目となる今回は、水道事業で岩手中部水道企業団と松江市上下水道局の2企業を、下水道事業で尼崎市都市整備局の1企業を表彰。森屋宏・総務大臣政務官が、岩手中部水道企業団の菊池明敏局長、松江市上下水道局の渡部厚志局長(上下水道事業管理者)、尼崎市都市整備局の芝俊一局長へ賞状を授与した。

子どもたちに水道の大切さ伝え/厚労省
 子どもたちに霞が関の各省庁の仕事を学んでもらう「子ども見学デー」が7月27~28日に開かれ、厚生労働省では水道課もブースを設けて水道の大切さや水道水のおいしさをPRした。

多彩な企画…下水道展が閉幕
肥料生産者と農家をつなぐ仕組みを/ビストロシンポ
 下水道展の併催企画「ビストロ下水道シンポジウム」が7月28日、開かれた。ビストロ下水道に積極的な自治体や関係団体・企業の先進的な事例、課題を共有することで、さらに取り組みの輪を広げていくのが狙い。

うんち大研究など質の高い事例多く/GKP広報大賞
 下水道広報プラットホーム(GKP)は7月27日、下水道展で平成28年度GKP広報大賞の表彰式を行った。審査委員を務めた江戸家子猫さんから受賞者に表彰状が贈られた。

ポスター最優秀賞 京大大学院三輪さん/下水道研発
 第53回下水道研究発表会のポスター発表セッション表彰式が7月28日、名古屋市のウインクあいちで開かれ、最優秀賞に三輪千晴さん(京都大学大学院)の「糸満市を事例とした再生水農業利用におけるリスクコミュニケーションの検討」が選ばれた。

スマートメーターの情報を共有/JWRC
 水道技術研究センター(JWRC)はさきごろ、第3回水道スマートメーターに関する現地視察会と協議会を神戸市で開いた。

下水熱、消化ガスを植物栽培に/新潟県、長岡技術科学大学らが実証実験
 新潟県土木部都市局下水道課は、長岡技術科学大学らと連携して「下水処理場から発生する資源・エネルギーを活用した植物栽培」の実証実験を実施している。同県西川流域下水道西川浄化センターを実証フィールドとして、消化ガス発電や下水熱利用、CO2分離精製で回収した熱エネルギー、電力、CO2などを活用し、植物の生育に適した条件に制御する植物栽培技術の開発を行うもの。実験期間は平成31年3月31日までを予定しており、各システムの性能の確認、システム全体のエネルギー効率の評価などを行うとともに、希少植物であるバイカモなどの下水道資源を用いた冷水活用栽培技術の開発も目指す。6月27日には施設見学会を開催、関係者約70人が出席した。

打ち水各地で、初日に式典も/横浜市水道局
 横浜市水道局は日本水フォーラムと連携して7月20日から8月1日にかけ「打ち水大作戦2016@よこはま」と題し、各地で打ち水を実施、初回となる20日には、横浜赤レンガ倉庫で打ち水初め式典を開催した。

創立30周年記念式典が盛大に/八戸圏域水道企業団
 八戸圏域水道企業団の創立30周年記念式典が7月22日に行われ、関係者ら約100人が参加し、30年の節目を祝った。

下水道展で多くのイベント
連日関係者が訪れる/佐賀市長らがブース視察
 下水道展は連日多くの人で賑わったが、首長や自治体の幹部なども会場に訪れ、出展ブースを熱心に視察した。

はがき新聞やマスコットを表彰/スイスイ下水道研究所を開催
 下水道展会期中、連日「スイスイ下水道研究所」が開かれた。7月29日は“みらい研究発表大会”や“はがき新聞コンテスト表彰式”“全国下水道マスコット総選挙”の表彰などがあり多くの子どもたちが集まった。

1DAYインターンを開く/GKP未来会
 国や自治体、民間企業の若手・中堅職員で構成され、下水道の魅力を学生に発信し「未来の下水道パーソン」を発掘する活動を行っている「GKP下水道を未来につなげる会」(未来会)が7月29日、下水道展16名古屋の併催企画として1DAYインターンシップを開いた。

スイスイワークウェアパフォーマンスコンテスト
 スイスイワークウェアパフォーマンスコンテストが行われ、6団体12人がエントリーした。出演者は2人1組で登場し、ステージでパフォーマンスを披露。

下水道展'16名古屋 出展者表彰/名古屋市、水ingが最優秀賞
 下水道展’16名古屋の優れた展示を表彰する「出展者表彰式」が、下水道展最終日の7月29日に開かれ3小間以下と4小間以上で最優秀賞、優秀賞が表彰された。最優秀賞に名古屋市(3小間以下)と水ing(4小間以上)が選ばれたほか、優秀賞に4者ずつが選ばれた。

法改正踏まえ議論深める/管路協
 日本下水道管路管理業協会は7月27日、下水道展'16名古屋の併催企画として、パネルディスカッション「改正下水道法に示された点検等のあり方と実務」をポートメッセなごやで開いた。全国の下水道関係者ら209人が参加した。

29年度政府予算へ要望/水団連 
 日本水道工業団体連合会(会長=木股昌俊・クボタ社長)は7月20日、厚生労働省、国土交通省、総務省、経済産業省に対して平成29年度政府予算編成に対する要望活動を行った。

IoTソリューションをPR/クボタ
 クボタは下水道展'16名古屋に出展し「IoTソリューションシステム」について来場者にPRした。このシステムは同社が手がける食料、水、環境の分野の施設や機械の運転状況、水位、流量、故障などについて24時間いつでもどこでも確認できるもの。日常管理だけでなく水害、地震などに迅速に対応できるとしている。

今年も「カフェ」が盛況/水コン協
 全国上下水道コンサルタント協会は、下水道展に「水コン協カフェ'16名古屋」を出展した。

電気通信大・新教授が講演/公共設備技士フォーラム総会
 公共設備技士フォーラム(委員長=玉井義弘・日水コン名誉顧問)は6月28日、東京都千代田区の自動車会館会議室で平成28年度通常総会開き、28年度の活動方針と予算などを決めた。

岐阜大・吉野教授が特別講演/水コン協第26回技術研究発表会
 全国上下水道コンサルタント協会は7月25日、名古屋市の愛知県産業労働センターウインクあいちで第26回技術研究発表会を開いた。

昨年度は8500本のステップ取替/ツインドリル工法協会総会
 ツインドリル工法協会(松村行雄会長)は6月24日、東京都荒川区のホテルラングウッドで第9回総会を開き、平成28年度事業計画・予算を決めたほか、役員改選を行い、全役員を再任した。