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2016年(平成28年) 8月 8日(第5097号)
改正下水道法に基づき協議会/大阪府内の4市町村
水質監視対策指針改訂へ/衛生常設委/日水協
アセットマネジメントへ台帳整備を/厚労省
熱中症予防へ「水を飲もう!」/甲子園でPR
都道府県セミナーで問題を共有/下水協
水道技術講習会の受講者を募集/JWRC
大臣表彰に長谷川氏/国交省
官民連携で消化ガス発電事業/大阪市建設局・OGCTS・月島機械・月島テクノメンテ
消化汚泥回収のリンを活用し肥料販売/神戸市
堀川浄化の活動に水資源功績賞
地下水利用増加で対応策検討/神奈川県営水道懇話会
今年度事業計画を報告/相水協小委員会
児童、JICA研修員と防災訓練/神戸市水道局
料金等業務包括委託へ公告/秦野市上下水道局
下水道管路データバンク設立/積水化学工業、管清工業、日水コン、日之出水道機器
微粉炭注入設備が横浜市で初採用/月島機械
「画像式水位計測システム」を10月販売/三菱電機
レジン製品協会総会/守屋会長を再選
雨水貯留浸透製品工業会総会/新会長に西田・エバタ社長
基礎専門研修開く/水団連
来年1月に持ち株会社へ/オプテックス
水コン社員向け研修会開く/ダク協関西支部
神戸で鋼管フォーラム
岡山支店を開設/河上商事
小冊子「メタウォーター・ミュージアム」作成
改正下水道法に基づき協議会/大阪府内の4市町村
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大阪府内の富田林市、太子町、河南町、千早赤阪村は5日、全国初となる改正下水道法に基づく法定協議会として『南河内4市町村下水道事務広域化協議会』を発足させた。下水道事務の広域化による効率的管理などを目的に、今後、具体的な連携のあり方や役割分担について検討を進める。平成30年4月1日に広域事務事業をスタートさせる計画だ。
水質監視対策指針改訂へ/衛生常設委/日水協
日本水道協会は7月26日、平成28年度第1回(第245回)衛生常設調査委員会を開いた。
アセットマネジメントへ台帳整備を/厚労省
厚生労働省が設置している厚生科学審議会生活環境水道部会水道事業の維持・向上に関する専門委員会(委員長=滝沢智・東京大学大学院教授)の第5回委員会が3日、開かれた。
熱中症予防へ「水を飲もう!」/甲子園でPR
水を飲む重要性をPRする取り組みが、夏の高校野球が開催中の阪神甲子園球場で行われている。「健康のため水を飲もう」推進委員会主催、厚生労働省後援の取り組みで、公益財団法人日本高等学校野球連盟も協力し、熱中症予防の基本は「水分補給」として、熱戦続く球場内で観客らに強調されている。
7日に開幕した第98回全国高校野球選手権大会では、各試合の5回裏終了後、テーマ「熱中症予防のためにもう一杯こまめに、早めに水を飲もう!」と、3人が水を飲むポスターがバックスクリーンで放映。場内放送では「喉の渇きは脱水が始まっている証拠で、喉が渇く前に意識的に水を飲むように心掛けましょう」などと呼び掛けられている。
都道府県セミナーで問題を共有/下水協
第31回下水道都道府県セミナー(主催=日本下水道協会、後援=流域下水道都道府県協議会)が7月28、29日の2日間、下水道展開催中のポートメッセなごやで開催され、都道府県職員約50人が参加した。
水道技術講習会の受講者を募集/JWRC
水道技術研究センター(JWRC)は秋田市、松江市で開催する「JWRC水道技術講習会~管路の維持管理・更新及び浄水施設の耐震化~」の受講者を募集している。
両会場とも定員は50人で参加費は無料。詳細はJWRCホームページを参照。
大臣表彰に長谷川氏/国交省
国土交通省はこのほど、平成28年の建設事業関係功労者等国土交通大臣表彰式を行い、建設事業関係の各分野の発展に尽くした222人と優良6団体を表彰した。下水道関係では日本下水道管路管理業協会会長の長谷川健司氏(管清工業社長)が受賞した。
官民連携で消化ガス発電事業/大阪市建設局・OGCTS・月島機械・月島テクノメンテ
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大阪市建設局は、民間資金とノウハウを活用した民設民営方式による市内4下水処理場の消化ガス発電事業に取り組んでいる。その第1号として大野処理場での発電設備が完成し、2日に同処理場で新築式典を行った。発電事業者となる大阪ガスの子会社であるOGCTS、月島機械、月島テクノメンテサービスらが出席するなか、発電設備の始動スイッチオンなどを行った。消化ガス発電事業の対象となる残る3下水処理場(海老江下水処理場、放出下水処理場、住江下水処理場)については、順次、事業開始を目指す。
消化汚泥回収のリンを活用し肥料販売/神戸市
神戸市は「KOBEハーベスト(大収穫)プロジェクト」として、下水道資源から高濃度リンの回収・資源化などを推進している。この計画は国土交通省の「下水道革新的技術実証事業(B―DASHプロジェクト)」(平成24・25年度)に採択され、同省国土技術政策総合研究所の委託研究として、水ing・三菱商事アグリサービスと連携し、リン回収・資源化実証設備を東灘処理場内に設置した。
堀川浄化の活動に水資源功績賞
国土交通省が実施している今年度の水資源功績者表彰で「堀川1000人調査隊2010実行委員会」が選ばれた。1日、「水の日」の中央行事で表彰を受け、2日には関係者が河村たかし・名古屋市長を表敬訪問し、受賞を報告した。
地下水利用増加で対応策検討/神奈川県営水道懇話会
神奈川県企業庁は7月25日、神奈川県営水道懇話会(会長=小泉明・首都大学東京特任教授)の第5回会合を神奈川県庁で開き、神奈川県営水道の経営状況や「神奈川県営水道経営計画」の点検、大口需要者の地下水利用状況と今後の検討について委員が意見を交換した。
今年度事業計画を報告/相水協小委員会
神奈川県内の5水道事業体(神奈川県、横浜市、川崎市、横須賀市、神奈川県内広域水道企業団)で構成する相模川・酒匂川水質協議会(相水協、会長=二見研一・神奈川県公営企業管理者・企業庁長)は7月7日、今年度の第1回小委員会(委員長=長谷山信一・神奈川県企業庁企業局技監兼水道部長)を横浜市内で開いた。
児童、JICA研修員と防災訓練/神戸市水道局
神戸市水道局は1日、「阪神・淡路大震災の“水”の記憶」に関する夏休みイベントを同市内で催した。
料金等業務包括委託へ公告/秦野市上下水道局
秦野市上下水道局は「秦野市上下水道料金等業務包括委託業務」の委託事業者の募集を公告した。事務の効率化と利用者サービスなどの一層の向上を図るため、検針・収納などの業務を委託するもので、受託者の選定は公募型プロポーザル方式で行う。
秦野市上下水道料金等業務包括委託に係る企画提案型事業審査会が審査を10月に実施し、同月下旬に選定結果を通知する。協定締結は11月上旬で、協定締結日から業務委託開始日までの期間は準備期間とする。詳細は同市ホームページ参照。
下水道管路データバンク設立/積水化学工業、管清工業、日水コン、日之出水道機器
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積水化学工業環境・ライフラインカンパニー(久保肇プレジデント)、管清工業(長谷川健司社長)、日水コン(野村喜一社長)、日之出水道機器(浦上紀之社長)の4社は、「一般社団法人下水道管路データバンク(GPD)」を設立した。自治体の下水道台帳を無償で預かってクラウドサーバに保管し、災害時にデータを被災自治体や支援自治体に提供することで、データ紛失の回避、下水道の早期の復旧を支援する。また、台帳と維持管理データをリンクさせて情報を集計し、最適な管理計画の策定につなげるなど、下水道事業の健全化と持続的な運営に貢献していく。9月1日からサービスを開始する。
微粉炭注入設備が横浜市で初採用/月島機械
月島機械が開発した「乾式微粉炭注入設備」が横浜市水道局小雀浄水場で初採用となった。
「画像式水位計測システム」を10月販売/三菱電機
三菱電機は、ハイビジョンカメラを用いた「画像式水位計測システム」を10月から販売開始する
レジン製品協会総会/守屋会長を再選
日本レジン製品協会(会長=守屋洋・サンレック社長)は6月29日、平成28年度定時総会を東京都千代田区の学士会館で開き、28年度事業計画、収支予算、新役員などを決めた。会長には、守屋氏が再選された。
雨水貯留浸透製品工業会総会/新会長に西田・エバタ社長
雨水貯留浸透製品工業会(会長=斎藤章・エバタ会長)は6月22日、第19回定時総会を東京都台東区の東天紅上野本店で開き、平成28年度事業計画と収支予算、役員改選について審議し、承認した。改選の結果、新会長には西田裕俊・エバタ社長が就任した。
基礎専門研修開く/水団連
日本水道工業団体連合会は7月4、5日、東京・市ヶ谷の日本水道会館などで会員企業の新任および若手社員を対象にした平成28年度上水道基礎専門研修を開催した。
来年1月に持ち株会社へ/オプテックス
濁度・水質センサなどを取り扱うオプテックス(大津市、小林徹会長兼社長)は3日、平成29年1月1日にオプテックス・エフエーを完全子会社化するとともに、持ち株会社体制に移行して商号をオプテックスグループに変更すると発表した。
水コン社員向け研修会開く/ダク協関西支部
日本ダクタイル鉄管協会関西支部はこのほど、上下水道コンサルタント企業の社員を対象に『ダクタイル鉄管講習会』を開催した。
神戸で鋼管フォーラム
鋼管・継手業界を支援するIDE研究所の井出浩司代表は会見し活動状況を明らかにした。
岡山支店を開設/河上商事
上下水道をはじめ各種管資材の販売を手掛ける河上商事(本社・岡山県倉敷市、河上忠司社長)は、岡山営業所を岡山支店とし、住所を変更した。支店の開設は7月27日付で、住所などは次の通り。
▽住所…〒700―0945岡山市南区新保370―7▽電話番号…086―223―3881▽ファクス番号…086―223―0987
小冊子「メタウォーター・ミュージアム」作成
メタウォーターは市民に水の大切さをわかりやすく伝えるための小冊子「メタウォーター・ミュージアムGUIDEBOOK」を作成し、7月26日から開かれた下水道展で初披露した。