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2016年(平成28年) 9月 15日(第5105号)
政府予算対策会議開く/簡水協
平成28年度日水協会長表彰
"新たな雨水管理"一般化へ/国交省
熊本地震の災害査定
ブリスベン世界会議出展へ準備着々
国交大臣賞に水素ステーション開発
水道料金を10月から改定/燕市水道局
議員向けサマースクール開く/北海道大学公共政策大学院
水源水質保全へ関係省に要望/相水協
赤川氏が本庁部長に講演/東京都水道局
第3次環境基本計画を策定/名古屋市上下水道局
途上国技術支援と市内企業支援/水道事業の官民プラットフォームを設置/浜松市上下水道部
優良指定事業者20者を表彰/浜松市上下水道部
体感できる見学施設/北千葉広域水道(企)
2回目の"下水道マニア"/川崎市上下水道局、GKPらが協力/川崎市内の高校が主催
みずきフェスタを開催/神奈川県内(企)
トップ横顔 インタビュー 札幌市下水道河川局長 高松 康廣氏
設備工事に関する要望活動/設備協
レジリエンス認証を取得/森松工業
新規事業の創出めざす/積水化学
クリスタルライニング工法協会総会
抗菌コンクリート研究会総会
環境などテーマ別で新技術説明会/分析・科学機器専門展JASIS2016
政府予算対策会議開く/簡水協
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全国簡易水道協議会(会長=山崎一雄・北海道京極町長)は7日、今年度第2回理事会と第1回事務局長会議を、「政府予算対策合同会議」として東京・霞が関の霞山会館で開催した。平成29年度予算概算要求を踏まえ、水道関係予算の確保などを求める要望書を作成。会議終了後に、自民党水道事業促進議員連盟をはじめとした関係国会議員や、財務省、厚生労働省など関係府省に対して要望活動を実施した。山崎会長は「声を出して実情を訴え、要望を続けることで理解に繋がっていく」としており、関係者は簡易水道の役割を訴え続けていく。
平成28年度日水協会長表彰
日本水道協会は平成28年度の会長表彰を発表した。
表彰式は11月9日、京都市で開催する全国会議(初日)で行われる。
"新たな雨水管理"一般化へ/国交省
国土交通省下水道部では、既存ストックを最大限活用することで浸水被害の最小化につなげるといった“新たな雨水管理”を打ち出し、これまでに水位周知下水道の制度化や水防法等の改正などを行っている。新たな雨水計画の策定を支援するガイドライン類も提示してきているが、今年度はさらに計画策定手法の一般化を目指し検討を深める方針だ。
熊本地震の災害査定
平成28年熊本地震での下水道被害の総額が約120億円に上っていたことが、国土交通省下水道部の集計で分かった。災害査定が9日に終了したことで、下水道被害の全貌が明らかになった。
ブリスベン世界会議出展へ準備着々
2016年IWA世界会議・展示会(オーストラリア・ブリスベン)ジャパンパビリオン共同出展者第2回打合会が12日、日本水道協会で行われ、各出展者のパネルの設置位置を決めたほか、施工から撤去までの全体スケジュールなどを確認した。
国交大臣賞に水素ステーション開発
第14回産官連携功労者表彰「国土交通大臣賞」の受賞式が8月26日、東京ビッグサイトで開かれた。今回は福岡市で実施した「下水汚泥消化ガスからの水素ステーション開発」が受賞した。同賞は平成20年度から始まったが、下水道分野での受賞は初めてとなる。
水道料金を10月から改定/燕市水道局
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新潟県燕市水道局は、水道料金を10月検針分から改定する。老朽化した浄水場の再構築事業費の確保や水道料金の算定方法の統一化などを目的として実施するもので、市民への周知に向けては、鈴木力・同市長が直接説明会に出向いて説明するなど、様々な取り組みを行ってきた。料金改定の内容や改定に至る経緯、改定の周知に向けた取り組みなどについて、髙野光郎・燕市水道局経営企画課長と小杉茂樹・同課計画係長に話を伺った。
議員向けサマースクール開く/北海道大学公共政策大学院
北海道大学公共政策大学院は8月24、25日、同大学院で地方議員向けサマースクールを開いた。地方議会のさらなる活性化と地方議会議員の自己啓発・自己研鑽に寄与することを目的に平成20年から実施しているもので、今年度は地方公営企業をテーマに設定、滝川伸輔・総務省公営企業課長、本多裕孝・日本水道協会水道技術総合研究所主席研究員、菊池明敏・岩手中部水道企業団局長による講演などを行った。
水源水質保全へ関係省に要望/相水協
相模川・酒匂川水質協議会(相水協、会長=二見研一・神奈川県公営企業管理者)は5日、厚生労働省、国土交通省、経済産業省、環境省、農林水産省に対する要望活動を行った。佐藤正志・神奈川県内広域水道企業団技術部長を団長に各省を訪れ、水道水源の水質保全に向け、協力を要請した。
赤川氏が本庁部長に講演/東京都水道局
東京都水道局は8月31日、元局長の赤川正和・日本水道協会顧問を講師に招聘し局内講演会を開いた。
第3次環境基本計画を策定/名古屋市上下水道局
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名古屋市上下水道局はこのほど、「第3次名古屋市上下水道局環境基本計画」を策定した。市の環境面における総合的な計画である「第3次名古屋市環境基本計画」と同局の中期経営計画「みずプラン32」との整合を図り、同局の環境活動の柱となる基本計画として、上下水道事業における環境保全施策を具体化したもの。
途上国技術支援と市内企業支援/水道事業の官民プラットフォームを設置/浜松市上下水道部
浜松市上下水道部が水道事業の“海外展開”に乗り出す。開発途上国への技術支援と、市内企業などの海外展開支援を目的に、同部と企業の間で具体的な活動や技術普及方策に関する意見交換を行う「水と暮らしを豊かにする浜松技術プラットフォーム(仮称)」を設置した。
英語表記の頭文字から“HARP♪”との略称が付けられたこのプラットフォームは、同部と、水・暮らし・それに関連する環境、エネルギー、防災の技術を有する市内企業、市内関係団体、外部有識者で構成。年1回の定例会をはじめ、メールやSNSを活用した情報共有・発信、技術協力事業などの進捗に応じた会合を行う。今月21日まで、参加を希望する市内企業を募っており、今月下旬には第1回会合を開催する予定。
参加募集など“HARP♪”の詳細は浜松市ホームページ(トップページ→くらし・手続き→上下水道事業者の方へ→水と暮らしを豊かにする浜松技術プラットフォーム)で。
優良指定事業者20者を表彰/浜松市上下水道部
浜松市上下水道部はこのほど、同部庁舎で優良指定事業者の表彰式を開いた。
体感できる見学施設/北千葉広域水道(企)
高度浄水施設が一昨年12月に稼働した北千葉広域水道企業団の北千葉浄水場では、場内の植栽などの整備工事が完了し、今年5月から見学者の受け入れを再開している。各所に説明が書かれたパネルや展示物が新しく設置され見学者が楽しみながら場内を回れるようになっている。
2回目の"下水道マニア"/川崎市上下水道局、GKPらが協力/川崎市内の高校が主催
神奈川県立大師高校(川崎市)が主催し、川崎市上下水道局と下水道広報プラットホーム(GKP)、メタウォーター、管路情報活用有限責任事業組合などが協力した“第2回下水道マニア”が、8月2日から5日までの日程で行われた。大師高校、金沢総合高校、座間総合高校から10人の生徒が参加した。下水道マニアは、神奈川県の総合学科を持つ高校の生徒の職業体験や校外活動の学びの場である「夏季連携講座」の一つ。
みずきフェスタを開催/神奈川県内(企)
神奈川県内広域水道企業団はこのほど、社家取水管理事務所で「みずきフェスタ2016夏」を開催し、企業団の役割や取り組みなどを紹介した。
トップ横顔 インタビュー 札幌市下水道河川局長 高松 康廣氏
今年4月1日付で札幌市下水道河川局長に就任した高松康廣氏は、入庁後初めて配属されたのも下水道で、その後は雪対策、道路などの分野で活躍してきた技術者。これまでの経歴を振り返っていただくとともに、局長としての抱負などを伺った。
設備工事に関する要望活動/設備協
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東京下水道設備協会(会長=片岡啓治・明電舎相談役)は2日、東京都下水道局、同局流域下水道本部に対し、下水道設備工事に関する要望を行い、あわせて都の平成29年度下水道事業予算での事業費確保を求めた。
レジリエンス認証を取得/森松工業
森松工業はさきごろ、第1回『国土強靱化貢献団体認証(レジリエンス認証)』を水道界のメーカーとして初めて取得した。同認証制度は、災害時の事業継続に積極的に取り組む企業・団体を認証するもので、第1回は44団体が取得している。
新規事業の創出めざす/積水化学
積水化学工業は5日、新規事業の創出を目指し、Creww(東京都目黒区、伊地知天・代表取締役)と共同で企業アクセラレータープログラム「積水化学工業Accelerator2016」を開始した。
プログラムのエントリー期間は9月5日~9月16日まで。Crewwのスタートアップアカウントを持つ企業であれば参加が可能で、Crewwへの登録は無料となっている。
クリスタルライニング工法協会総会
クリスタルライニング工法協会(理事長=菊池英夫・菊池建設工業代表取締役)は7月25日、第18回定例総会を名古屋市のキャッスルプラザで開き、平成28年度事業計画などを審議し了承した。
抗菌コンクリート研究会総会
抗菌コンクリート研究会(会長=粕谷英孝・シナネンゼオミック取締役営業開発部長)は7月27日、名古屋市の名鉄グランドホテルで第20回定時総会を開き、平成28年度事業計画、収支予算などを決めた。
環境などテーマ別で新技術説明会/分析・科学機器専門展JASIS2016
9月7日から9日に、千葉市美浜区の幕張メッセで、日本分析機器工業会と日本科学機器協会が共催する「JASIS2016」が開かれた。分析機器・科学機器に関するアジア最大級の専門展示会で、今年は、過去最多となる504社・機関が出展。500の大台を突破し、3日間の来場者数は2万4381人に達した。