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2017年(平成29年)  1月 26日(第5135号)






関心高まるスマートメーター/JWRC
 水道技術研究センター(JWRC)は24日、「水道スマートメーターフォーラム2017」を東京・虎ノ門の発明会館で開いた。水道スマートメーターへの関心が高まっている中、水道事業体や業界・企業の共通認識をさらに高め、実用化を視野に入れた将来像を示すことが狙い。191人の水道関係者が参加した。平成25年に水道スマートメーターに関する協議会を設立し、水道事業体とともに議論を続けてきたJWRC。来年度からは、企業なども含め水道スマート化の研究を進めるという。

下水道水素活用の検討が着々/国交省
 国土交通省下水道部は6日、平成28年度第2回水素社会における下水道資源利活用検討委員会(委員長=田島正喜・九州大学水素エネルギー国際研究センター客員教授)を日本下水道事業団で開いた。

第49回ミス日本コンテスト
第49回ミス日本コンテスト2017(主催=ミス日本コンテスト事務局)が23日、東京・西新宿の京王プラザホテルで開催され、13人のファイナリストの中から2017ミス日本「水の天使」に長崎県出身の大学生、宮﨑あずささんが選ばれた。

汚泥の脱水性を改善/JS
 日本下水道事業団(JS)の技術評価委員会(会長=津野洋・大阪産業大学特任教授)が「下水汚泥由来繊維利活用システムの技術評価」に関する報告書をまとめた。12月27日、谷戸善彦・理事長(当時)に答申した。
 汚泥処分費を低減させる技術開発の1つとして、脱水汚泥を低含水率化させることを目的にした様々な脱水機の開発が行われている中、JSは石垣との共同研究を通じて同システムを開発。流入下水に含まれる繊維状物を回収し、“助材”として脱水機に供給することで、脱水性を抜本的に改善した点が評価された。

下水道アドバイザーを新規募集/下水道事業支援セ
 下水道事業支援センターは平成29年度に「下水道アドバイザー」として新規登録をする希望者を募集している。
 応募資格は健康で50歳から70歳までの国土交通省・日本下水道事業団・地方公共団体などで下水道事業を豊富に経験した退職者。委嘱期間は平成29年4月から3年間で希望による更新も可能。応募締め切りは平成29年2月17日。詳細は同センターホームページを参照。

衛生常設調査委を開催/日水協
日本水道協会はさきごろ、今年度第2回衛生常設調査委員会(委員長=保坂幸尚・東京都水道局水質センター所長)を開催した。

3000人のマンホーラー集う/マンホールサミット埼玉2017
 マンホールサミット埼玉2017(主催=下水道広報プラットホーム、共催=埼玉県、埼玉県下水道公社、後援=川越市、川越市教育委員会)が14日、川越市のウェスタ川越で開催された。

東ティモールへ職員を短期派遣/千葉県水道局
千葉県水道局は1月中旬から3月上旬にかけて東ティモール民主共和国へ6人の職員を短期派遣している。

連絡会総会に26市町参加/東京都水道局多摩水道改革推進本部
 東京都水道局多摩水道改革推進本部は19日、同局立川庁舎で平成28年度第2回多摩水道連絡会総会を開いた。

2工業高専と連携協定/阪神水道企業団
 阪神水道企業団はこのほど、「連携協力にかかる協定書」を、兵庫県内の工業高等専門学校2校(国立明石工業高等専門学校・神戸市立工業高等専門学校)とそれぞれ締結した。

カレンダーの写真を募集/東京都水道局
 東京都水道局では今年の「水道カレンダーフォトコンテスト」で入賞した作品17点の作品展を都の施設などで行っている。21日から25日には都庁南展望台で展示が行われ、展望台を訪れた観光客が作品の前で足を止めていた。作品展は2月7日からは東京都文京区にある東京都水道歴史館でも開かれる。
 同局では写真の撮影や応募を通じて都民に水道事業への理解や親しみを深めてもらうことを目的に、同局で作成する広報カレンダーで使用する写真を募集している。4月からは来年のカレンダーに使用する写真の募集を開始する。テーマは「水道水源地域または東京の水道施設」の美しい四季。募集期間は4月上旬から8月31日までで、応募方法などの詳細は4月1日以降、同局ホームページで公表予定となっている。

みずきフェスタを開催/神奈川県内広域水道企業団
 神奈川県内広域水道企業団はさきごろ、小田原市にある飯泉取水管理事務所で「みずきフェスタ」を開催し、196人が来場した。同企業団が例年行っていた「野鳥観察会」を、新たに施設見学のツアーなどを盛り込んで拡充した。

水道GLP認定更新/宇都宮市上下水道局
 宇都宮市上下水道局が水道GLP(水道水質検査優良試験所規範)認定の2回目の更新をし、17日、認定証授与式が日水協で行われた。

首都東京を支える上下水道施設を視察
根本国交政務官がNaS電池熱心に/芝浦
 国土交通省の根本幸典・政務官が17日、森岡泰裕・下水道部長とともに東京都下水道局の芝浦水再生センターを訪れ、「NaS電池」を視察した。

北島厚労省部長が高度浄水施設に関心/金町
 東京都水道局の金町浄水場を厚生労働省の北島智子・医薬・生活衛生局生活衛生・食品安全部長らが20日に訪れ、田村聡志・同局技監らによる案内で沈殿池やろ過池、高度浄水施設など各施設を視察した。

ISO55001を取得/メタウォーター、メタウォーターサービス
メタウォーターとメタウォーターサービスは12月12日付でISO55001(アセットマネジメントシステム)の認証を取得し、今月19日に認証授与式を行った。

優良業者等表彰式開く/JS関東・北陸総合事務所
 日本下水道事業団関東・北陸総合事務所はさきごろ、同事務所会議室で「平成28年度安全施工優良業者(工事、現場代理人)等表彰式」を開いた。

IoTのセキュリティネットワークに対応/接点監視端末MU―HX100を提供/MOVIMAS
 IoT/M2Mサービス関連製品に強みを持つMOVIMAS(東京都新宿区)は、産業機械や設備監視分野のIoTが抱える課題を解決し、本市場におけるIoT化を加速させるために、設備監視ソリューション「MOVIMAS ODA」に接続する通信端末として接点監視端末「MU―HX100」の提供を開始した。

南ブロック合同訓練を開催/日水協関東地方支部
 平成28年度日本水道協会関東地方支部(南関東ブロック)合同防災訓練が16、17、18日の3日間、東京都で行われた。同支部による合同防災訓練は昨年度より行っており、今年度から北ブロック(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県)と南ブロック(東京都、神奈川県、千葉県、山梨県)に分け実施している。

埼玉県の資源・エネルギー活用を紹介/施設協循環のみち研究会セミナー
 日本下水道施設業協会は12月19日、第29回「下水道循環のみち研究会」セミナーを開いた。埼玉県下水道局の本田康秀・下水道事業課長が、「埼玉県流域下水道における下水道資源・エネルギー有効活用の取り組み」をテーマに講演した。

若者が若者に水道を伝える/東北みずの会
 東北みずの会はさきごろ、仙台市青葉区の東北学院大学で「第2回東北水道フォーラム」を開催し同大学の学生や水道事業体、民間企業の職員ら約190人が参加した。フォーラムは「若い力が水道の未来を拓く―若者から若者へ―」をテーマに行われた。

ベトナム最大の水処理展示会「Vietwater2016」に参加して/ティン・ミン・ホン/水みらい広島尾道事業所坊士グループ
 昨年11月9日から11日まで、ベトナム・ホーチミンで同国最大の水処理展示会「Vietwater2016」が開かれた。国際会議やセミナー、展示会が開かれ、多数の関係者で賑わった。本紙では、Vietwater2016に参加した水みらい広島尾道事業所坊士グループのティン・ミン・ホン氏に会議や展示会の様子について原稿を執筆いただいた。

大口径耐震継手ダクタイル鉄管の施工開始/米国カリフォルニア州で/北米初
 米国カリフォルニア州サンノゼ市でクボタが輸出した大口径耐震継手ダクタイル鉄管の施工が開始された。

鶴岡市と料金包括委託契約/鶴岡上下水道サービス
 鶴岡管工事協同組合と東北サイエンス、第一環境は、山形県の鶴岡市上下水道部から料金収納等包括的業務委託を受託し、3者が設立した特別目的会社「鶴岡上下水道サービス合同会社」はさきごろ、同市上下水道部と業務委託契約を結んだ。

埼玉県北部流域処理場汚泥処理設備工事を受注/メタウォーター
 メタウォーターは11日、埼玉県「北部流域処理場汚泥処理設備工事その2」について、日本下水道事業団との間で工事請負契約を締結したと発表した。契約金額は11億円(税抜)。

新たなビジネスモデルの創造へ/JFEエンジ
 JFEエンジニアリングの狩野久宣社長は4日の年頭あいさつで、新たなビジネスモデル、新商品の創造に向けて挑戦していくと決意を語った。

新年賀詞交歓会
全国管工事業協同組合連合会
 全国管工事業協同組合連合会(大澤規郎会長)は17日、東京・品川の品川プリンスホテルで新年賀詞交歓会を開いた。

全国さく井協会中央支部
 全国さく井協会中央支部(知久明支部長)は18日、東京・八丁堀の東京建設会館で賀詞交歓会を開いた。

東京管工機材商業協同組合
 東京管工機材商業協同組合(橋本政昭理事長)は11日、東京・文京区の東京ドームホテルで新年賀詞交歓会を開いた。

三多摩管工事協同組合
 三多摩管工事協同組合(松田英行理事長)は12日、東京・立川市の立川グランドホテルで新春賀詞交歓会を開いた。