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2017年(平成29年) 4月 3日(第5151号)
第5次中期経営計画を発表/JS
100ミリ安心プランに姫路市/国交省
四條畷市・太子町・千早赤阪村と水道事業統合/大阪広域水道(企)
戦略評議委メンバーを推薦/IWA国内委
流域管理官に岡本氏/国交省
来春の企業団事業開始へ/香川県広域水道事業設立協議会
第一環境と災害協定締結/郡山市水道局
優秀論文5編を表彰/東京都水道局中島博士記念賞
水道事業経営戦略策定へ事業者募集/富士市上下水道部
公営企業管理者に立川氏/前管理者の奥野氏は副知事に/埼玉県
盛岡市・平野管理者が再任
平成29年度予算
長距離無線でメーターのデータ収集/アズビル金門など7社
世界最高水準の経済性実現/電業社の海水淡水化施設エネルギー回収装置
快適な水環境目指す/浄水工総会
新社長に星加俊之氏/愛知時計電機
新社長に山口乃理夫氏/東亜グラウト工業
秋田事務所を移転/日水コン
第5次中期経営計画を発表/JS
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日本下水道事業団(JS)は3月30日、平成29年度から33年度を対象とした第5次中期経営計画を発表した。平成28年12月に評議員会から示された答申を踏まえ、基本理念を四半世紀ぶりに一新。今後5年間の経営方針を定め、「事業推進計画」と「組織運営計画」を打ち出した。業務の生産性・効率性の向上と、地方公共団体、JS、関係団体・民間企業がそれぞれの強みを活かしながら連携や協力する水平関係のパートナーシップを築いていくことを経営の基本戦略に掲げた。下水道事業を取り巻く状況が変化する中で、地方公共団体を支えるJSへの今後の役割に期待が高まる。
100ミリ安心プランに姫路市/国交省
国土交通省は3月22日、100mm/h安心プランに、兵庫県姫路市から申請のあった八家川流域の浸水対策を登録した。登録総数は19件となり、近畿地方整備局管内では初めてとなった。
四條畷市・太子町・千早赤阪村と水道事業統合/大阪広域水道(企)
大阪広域水道企業団は、四條畷市・太子町・千早赤阪村の水道事業を統合し、1日に大阪市内のシティプラザ大阪で3団体の水道センター開所式を行った。
戦略評議委メンバーを推薦/IWA国内委
第41回IWA国内委員会(委員長=古米弘明・東京大学大学院教授)がさきごろ、日本水道協会で開かれた。議題の中で、IWAの「戦略評議委員会」のメンバーとして伊藤禎彦・京都大学大学院教授と内藤和弥・東京水道サービス特命担当理事を推薦することを決めたほか、来年東京で開催されるIWA世界会議・展示会の準備状況や、IWA関連イベントの参加などについて報告された。
流域管理官に岡本氏/国交省
国土交通省下水道部の流域管理官に岡本誠一郎氏が1日付で就任した。
来春の企業団事業開始へ/香川県広域水道事業設立協議会
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第6回香川県広域水道事業体設立準備協議会(会長=浜田恵造・同県知事)が3月30日、県庁内で開催された。今回は『香川県水道広域化(基本)計画』(案)の主要事項として、事務局が組織・職員や業務運営、施設整備、財政運営などを説明。「今年は総仕上げの1年」(浜田会長)と語るように、来年4月の企業団の事業開始に向け、着々と準備が進められている。
第一環境と災害協定締結/郡山市水道局
郡山市水道局(4月から上下水道局)は3月29日、災害時の対応強化に向けて、4月から料金徴収等業務を委託する第一環境と「災害時応急対策業務に関する協定」を締結した。
優秀論文5編を表彰/東京都水道局中島博士記念賞
東京都水道局はこのほど、都庁で「平成28年度東京都水道局中島博士記念賞表彰式」を開いた。
水道事業経営戦略策定へ事業者募集/富士市上下水道部
富士市上下水道部は「富士市水道事業経営戦略プラン策定業務」の事業者の募集を公告した。
詳細は、同部のホームページ(
http://www.city.fuji.shizuoka.jp/sangyo/c0207/suidokeieiproposal.html
)を参照。問い合わせは同部上下水道経営課水道経営担当(電話0545―55―2883、FAX0545―53―2753、メールjouge-keiei@div.city.fuji.shizuoka.jp)まで。
公営企業管理者に立川氏/前管理者の奥野氏は副知事に/埼玉県
埼玉県の公営企業管理者に前産業労働部長の立川吉朗(たちかわ・よしあき)氏が1日付で就任した。
盛岡市・平野管理者が再任
昨年度末が任期だった盛岡市の平野耕一郎・上下水道事業管理者が1日付で再任された。
平成29年度予算
北部配水場の更新に着手/さいたま市水道局
さいたま市水道局の平成29年度水道事業会計予算の資本的支出は173億7093万円(対前年度比0・9%増)で、そのうち建設改良費は126億9354万円(同1・3%増)を計上した。
新中期経営計画基に事業推進/さいたま市下水道部
さいたま市建設局下水道部の平成29年度下水道事業会計予算の資本的支出は293億7071万円(対前年度比2・0%減)で、そのうち建設改良費は176億7715万円(同3・5%減)を計上した。
阿賀野川浄水場整備に35億円/新潟市水道局
新潟市水道局の平成29年度水道事業会計予算は、阿賀野川浄水場施設整備事業の事業量がピークを迎えることから、資本的支出が対前年度比22・1%増の137億1276万円、そのうち建設改良費は同29・4%増の108億224万円を計上した。
浸水対策を最重点に/新潟市下水道部
新潟市下水道部の平成29年度下水道事業会計予算は、資本的支出が394億5984万円(対前年度比2・6%増)で、そのうち建設改良費は200億5206万円(同0・8%増)を計上した。
長距離無線でメーターのデータ収集/アズビル金門など7社
アズビル金門は3月30日、福岡市で低消費電力の長距離無線通信技術「LoRaWAN」を活用してガスメーター、水道メーターからデータ収集する実証実験などを行うと発表した。実験は、グリーンハウス、セムテック・ジャパン、東京エレクトロンデバイス、日本IBM、Braveridge、菱電商事と共同して行い、福岡市が実証実験フィールドの調整や提供などの面で連携・協力する予定だ。実験期間は4月から7月まで。
世界最高水準の経済性実現/電業社の海水淡水化施設エネルギー回収装置
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電業社機械製作所の開発した「海水淡水化設備用2シリンダー・2配圧弁式エネルギー回収装置」(ERS)の注目度が水道分野でも高まっている。同装置は、RO膜から排出された高圧濃縮海水の圧力エネルギーを回収し、淡水化のエネルギーとして再利用することで高圧ポンプの使用電力を大幅に削減するもの。その最大の特長は98%という世界最高水準にまで達したエネルギー回収効率だ。
快適な水環境目指す/浄水工総会
日本浄水機械工業会(会長=三浦紀彦・ミウラ化学装置社長)は3月24日、東京千代田区の学士会館で第48回定時総会を開き、平成29年度事業計画などを決めた。
新社長に星加俊之氏/愛知時計電機
愛知時計電機は3月28日、取締役会を開き、星加俊之・取締役常務執行役員が代表取締役社長・社長執行役員に昇格する人事を内定した。6月下旬に開催予定の定時株主総会後に就任する。
新社長に山口乃理夫氏/東亜グラウト工業
東亜グラウト工業社長に4月1日付で山口乃理夫・積水化学工業環境・ライフラインカンパニー機能材事業部長が就任した。大岡侑三社長は相談役に就いた。
秋田事務所を移転/日水コン
日水コンは秋田事務所を移転し、1日から営業を開始した。新住所は、〒010―0951秋田県秋田市山王2―1―54三交ビル。電話、FAX番号は変更なし。