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2017年(平成29年) 4月 6日(第5152号)
29年度事業計画 情報訓練や世界会議への準備など/日水協
紫外線基準LED編案を公表/JWRC
水道スマートメーター 第7回協議会を開催/JWRC
越国と関係深化に向け意見交換/国交省
5月25日に水道事業実務講習会/簡水協
4月人事異動
市民科学ガイドブック策定
平成29年度予算を内示/厚労省
宝塚市へ一部供給を開始/阪神水道企業団
官民出資会社で包括事業開始/群馬東部水道サービス
SIS製造機を新規導入/アイスピグ研究会
都民、企業と連携し森づくり/東京都水道局
彦根市上下水道部 サービスセンター業務を委託
下水道使用料9・8%値上げ/姫路市下水道局
定期総会開く/管更生工業会
横浜市環境創造局 局長に野村氏
愛知県企業庁 企業庁長に間所氏
千葉県水道局 局長に伊藤氏
29年度事業計画 情報訓練や世界会議への準備など/日水協
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日本水道協会は3月28日、平成28年度第6回理事会を開き、29年度事業計画について了承を得た。全国会議や各種委員会を中心とした調査研究事業をはじめ、検査事業、認証事業、審査登録事業、出版事業、研修事業、受託事業…。「水道の安全で安定した供給の継続を図り、国民生活に欠かすことのできない水道の将来にわたる健全な発展を実現し、もって公衆衛生の向上に寄与する」ことを目的に、各事業を積極的に実施するとしている。水道界の動きの軸と言っていい日水協の活動。29年度もその“協会力”に期待したい。
紫外線基準LED編案を公表/JWRC
水道技術研究センター(JWRC)は、発光ダイオード(LED)を使用した紫外線照射装置が備えるべき要件について、具体的な判断基準や試験方法などを定めた「紫外線照射装置JWRC技術審査基準(UV―LED編)」(案)を公表した。
水道スマートメーター 第7回協議会を開催/JWRC
水道技術研究センター(JWRC)は3月16、17日の2日間、「第7回水道スマートメーターに関する協議会」を神奈川県箱根町で開いた。
越国と関係深化に向け意見交換/国交省
第10回日越定期協議がさきごろ、ホーチミン市で開かれた。
5月25日に水道事業実務講習会/簡水協
全国簡易水道協議会は5月25日に「平成29年度水道事業実務講習会」を東京・虎ノ門の日本消防会館・ニッショーホールで開催する。
参加費は、都道府県及び市町村等の水道担当者=1万円、賛助会員他=1万2000円。都道府県(簡易)水道協会を通じて申し込む。締め切りは5月8日で、定員(350人)に達し次第、締め切る。
4月人事異動
総務省
1日付
〈自治財政局〉
▽公営企業経営室長(地方公共団体金融機構経営企画部副部長兼経営企画部秘書役)本島栄二▽準公営企業室長(自治行政局地域政策課国際室長)伊藤正志
水道技術研究センター
1日付
▽管路技術部長(千葉県水道局)栗田昌寛▽浄水技術部長(神奈川県内広域水道企業団)市川学
▽調査事業部主任研究員(日立製作所)関根康記▽管路技術部主任研究員(栗本鐵工所)菖蒲光徳▽浄水技術部主任研究員(メタウォーター)川瀬優治▽同(神奈川県内広域水道企業団)松本純▽同(月島テクノメンテサービス)田村繁生▽浄水技術部研究員(日水コン)谷川大悟
日本下水道新技術機構
1日付
▽企画部副部長兼企画課長(川崎市上下水道局下水道部下水道管路課長補佐)後藤正寛▽研究第一部長(国土技術政策総合研究所下水道研究部下水道機能復旧研究官)内田勉
▽研究第二部長(日本下水道事業団関東・北陸総合事務所長)板屋芳治▽事務局長兼総務部長(総務部長)神原浩
土木研究所
1日付
▽水環境研究グループ上席研究員・水質(都市再生機構経営企画部投資管理チームリーダー)小川文章▽先端材料資源研究センター材料資源研究グループ上席研究員・資源循環(国土技術政策総合研究所下水道研究部下水処理研究室主任研究官)重村浩之
市民科学ガイドブック策定
国土交通省下水道部は3月31日、住民と行政が協働で下水道の市民科学に取り組んでいくことを支援するため、「下水道の市民科学ガイドブック」を策定し、同省ホームページで公開した。
平成29年度予算を内示/厚労省
厚生労働省水道課は3月31日、平成29年度予算を内示した。28年度からの繰越分を含め一体的に執行される。
宝塚市へ一部供給を開始/阪神水道企業団
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設立80年で初めて構成市が増加―。阪神水道企業団は1日から、宝塚市の一部区域へ供給を開始した。同企業団は昭和11年7月、全国初の水道用水供給事業として、昨年で設立80周年を迎えた。以来、阪神間の構成4市(神戸市・尼崎市・西宮市・芦屋市)に、良質な水道水を安定供給してきた。今後は同企業団の2浄水場(猪名川・尼崎)の高度浄水処理水を、甲東ポンプ場や甲山調整池などを経て、自然流下で宝塚市の一部区域へ供給する(平成29年度は1万立方m/日)。阪神水道企業団宝塚市通水式が同日、甲山調整池内で行われた。
官民出資会社で包括事業開始/群馬東部水道サービス
明電舎を代表企業とするグループ(明電舎、アドバンストビジネスサービス、ジーシーシー自治体サービス、クボタ)と群馬東部水道企業団が共同出資で設立した「群馬東部水道サービス」は1日、同企業団給水区域全域における水道事業運営および拡張工事等包括事業を開始した。
SIS製造機を新規導入/アイスピグ研究会
アイスピグ研究会は、会員の環清工業(本社・酒田市、青山武社長)にアイスピグ管内洗浄工法に使用する「特殊アイスシャーベット(SIS)製造機」を新たに導入したと発表した。
都民、企業と連携し森づくり/東京都水道局
東京都水道局は5日、「多摩川水源サポーター(都民サポーター制度)」、「東京水道~企業の森(ネーミングライツ)」、「企業協賛金制度」の募集をそれぞれ開始した。同局が今年3月に策定した「みんなでつくる水源の森実施計画」で主要な取り組みとして掲げたもの。都民、企業との連携を強化し、水源地の重要性の理解促進と課題解決を図っていく。
彦根市上下水道部 サービスセンター業務を委託
彦根市上下水道部は「彦根市上下水道料金お客様サービスセンター業務」の委託事業者の募集を公告した。
詳細は、同市ホームページ(
http://www.city.hikone.shiga.jp/0000010104.html
)を参照。書類の提出、問い合わせ先は同部上下水道業務課(電話0749―22―2722、FAX0749―22―5433、メールjyogesui-gyomu@ma.city.hikone.shiga.jp)。
下水道使用料9・8%値上げ/姫路市下水道局
姫路市下水道局は4月から下水道使用料体系を見直し、下水道使用料を平均9・8%値上げした。
定期総会開く/管更生工業会
日本管更生工業会(理事長=島倉荘一・興和ライニング社長)は3月29日、東京霞が関の東海大学校友会館で第32期定期総会を開き、平成29年度事業計画などを決めた。
横浜市環境創造局 局長に野村氏
横浜市環境創造局長に前温暖化対策統括本部長の野村宜彦(のむら・のりひこ)氏が1日付で就任した。
愛知県企業庁 企業庁長に間所氏
愛知県の企業庁長に前産業労働部労政局長の間所陽一郎(まどころ・よういちろう)氏が1日付で就任した。
千葉県水道局 局長に伊藤氏
千葉県の水道事業管理者・工業用水道事業管理者・水道局長に前県土整備部都市整備局長の伊藤稔(いとう・みのる)氏が1日付で就任した。