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2017年(平成29年) 5月 18日(第5161号)
2018IWA世界会議 東京開催に向け準備着々/第2回開催国委員会開く
10年概成へ「桑名分室」/管渠整備の連絡調整拠点に/JS
工水協・理事会開く
“キャプテン・ゲスイ“パンフが好評
B―DASHテーマ募集/国交省
13万戸対象の大規模な配水系統切り替え/配水本管のバルブ破損による漏水対応で/横浜市水道局
在日東ティモール大使が浄水場視察/千葉県水道局の活動成果確認
維持管理、料金など包括委託/かほく市上下水道課
水再生セを巡るマップを発行/好評により増刷が決定/横浜市環境創造局
企業団協地区協議会総会が各地で
省エネ型高度処理の実現へ/明電舎、神戸市
東京センチュリーと業務提携/月島機械
ITで臭気リスクをマネジメント/消臭剤の注入量自動制御/栗田工業
高効率消化でエネ自給率向上/唐津市浄水センターで実証へ/三菱化工機
米国でセラ膜浄水場稼働/メタウォーター
給水用ポリ二層管を発売/PE100で一体構造に/クボタケミックス
シールド工事のCIMシステム構築/大成建設
水処理設備用チェーンを新発売/センクシア
6月に加賀市でセミナー/膜分離技術振興協会
協会設立15周年を迎える/下水道既設管路耐震技術協会総会
水道水質分析セミナー開催/日本ウォーターズ
テレワーク制度を導入/JFEエンジ
日本SPR工法協会総会
2018IWA世界会議 東京開催に向け準備着々/第2回開催国委員会開く
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東京で開催される第11回国際水協会(IWA)世界会議・展示会が1年4カ月後に迫っている。世界中から水分野の関係者が集う2年に1度の会議だ。産・官・学それぞれから新たな知見や技術が披露され、共有される。日本の関係者にとっては日本が持つ優れたノウハウや技術をPRする絶好の機会にもなる。世界会議と展示会をあわせ6000人の参加を見込む。日本で初めての開催に向け、本格的な準備に入る。
10年概成へ「桑名分室」/管渠整備の連絡調整拠点に/JS
日本下水道事業団(JS)東海総合事務所は9日、桑名市寿町に「桑名分室」を設置し、関係者を集めて開所式を開催した。東海総合事務所は改正JS法の施行を受け、桑名市が平成28~37年度の10年間で取り組む下水道の早期概成について、管渠整備業務を支援する。桑名市と昨年2月に交わした「下水道10年概成対象整備区域の管渠整備に関する合意書」に基づくもの。
工水協・理事会開く
日本工業用水協会(会長=伊藤稔・千葉県水道局長)は16日、都内で第30回理事会を開いた。▽平成28年度事業報告▽平成28年度決算報告書及び監査報告書▽入会の承認▽会長表彰受賞候補者の選考▽平成30年度工業用水道事業施策に関する要望事項及び実施▽平成29年度第5回定時総会招集及び議題並びに議案概要―の各議案が審議され、すべて事務局案通り了承された。
“キャプテン・ゲスイ“パンフが好評
国土交通省下水道部が制作した子ども向けパンフレット「キャプテン・ゲスイの宝物」が、小学校の授業や社会科見学、イベントなどで活用され、注目が集まっている。
B―DASHテーマ募集/国交省
国土交通省下水道部は、新たに実施する下水道革新的技術実証事業(B―DASHプロジェクト)の実証テーマを6月12日まで募集している。
問い合わせは下水道企画課の安田氏、河本氏(電話03―5253―8427)まで。
13万戸対象の大規模な配水系統切り替え/配水本管のバルブ破損による漏水対応で/横浜市水道局
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平成28年1月22日に、横浜市港北区の配水本管(φ800、鋼管)でバルブ(FC製)破損による漏水が発生した。破損したバルブは、市内の主要な配水池を結び、水道水を相互に融通することができる「大環状線」の一部であるφ1800の幹線(鋼管)から配水本管が分岐した直後にある第一止水バルブであり、交換するためには配水系統の切り替え作業およびφ1800幹線の断水作業が必要となることから、同市水道局では、仮設排水管を設置して漏れた水を下水道管に排水する一方で、約7カ月をかけて大規模な配水系統の切り替えを行った。この間、約13万戸の水道利用者への給水にはまったく影響がなく、苦情もなかった。現在は、破損したバルブの交換等の工事が進んでいるが、これまでの経過等について、同局に取材した。
在日東ティモール大使が浄水場視察/千葉県水道局の活動成果確認
千葉県水道局は、平成24年度から東ティモール民主共和国における水道システムの改善に向け、技術職員を継続して派遣している。3月28日には、在日東ティモール国大使館特命全権大使のフィロメノ・アレイショ・ダ・クルス氏と在東ティモール日本国大使館全権大使の山本栄二氏が、これまでの活動の成果として、適切な浄水処理を行えるようになった首都ディリ市のセントラル浄水場とべモス浄水場を視察した。
維持管理、料金など包括委託/かほく市上下水道課
かほく市産業建設部上下水道課は「かほく市上下水道事業包括的民間委託」の事業者の募集を公告した。 委託期間は平成30年4月から35年3月日までの5年間。
詳細は、同市ホームページ(
http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/www/01/101/006/013/index_6839.html
を参照。業務及びプロポーザルに関する問い合わせは同課(メールjougesuidou@city.kahoku.ishikawa.jp)まで。
水再生セを巡るマップを発行/好評により増刷が決定/横浜市環境創造局
横浜市環境創造局は「水再生センターをだいちゃんとめぐるウォーキングマップ」を3500部発行し、配布している。
好評により増刷が決定しており、区役所や市民情報センターなどで配布している。また、同局のホームページからもダウンロードができる
企業団協地区協議会総会が各地で
施設再構築に向け支援要望/北海道地区協議会
平成29年度全国水道企業団協議会北海道地区協議会総会が4月27日、札幌市のさっぽろテレビ塔内会議室で開催され、関係者を含め27人が参加した。開催担当は石狩西部広域水道企業団。会員提出問題は「水道施設の再構築事業等に対する財政支援の拡充について」の1題で全国水道企業団協議会総会に上程することを決めたほか、平成29年度事業計画案などについて審議、承認した。
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会員提出問題11題を上程/関東地区協議会
第24回(平成29年度)全国水道企業団協議会関東地区協議会総会が4月28日、日本水道協会で開かれた。約50人が出席し、会員提出問題11題を全国水道企業団協議会総会に上程することを決めたほか、平成29年度事業計画・予算、28年度決算、新たな災害時相互応援協定の締結などを審議し、いずれも承認した。
財政支援など3題を提出/中部地区協議会
全国水道企業団協議会中部地区協議会第22回総会が4月25日、砺波広域圏事務組合水道事務所の担当で富山県砺波市の砺波ロイヤルホテルで行われ、平成29年度事業計画や会員提出問題3題などについて審議した。
財政支援拡充など提案へ/関西地区協議会
全国水道企業団協議会関西地区協議会の第22回総会が4月21日、西播磨水道企業団・泉北水道企業団・大阪広域水道企業団の担当により、大阪広域水道企業団内で開催された。今回は8団体の会員ら約30人が出席する中、会員提出問題9題の審議などが行われた。
新財政支援など2題上程へ/中四地区協議会
全国水道企業団協議会中国四国地区協議会の第24回総会が4月20日、備南水道企業団の担当で、岡山県倉敷市の倉敷国際ホテルで開催された。今回は6団体の約20人が出席し、会員提出問題2題の審議などを審議した。
更新事業への補助拡充を求め/九州地区協議会
九州地区水道企業団協議会は4月20日、佐賀西部広域水道企業団が開催事務局を務め、佐賀市のホテルマリターレ創世で第32回総会を開催した。『水道施設の更新・再構築事業に対する補助事業の拡充』など3題の会員提出問題を議論した。
省エネ型高度処理の実現へ/明電舎、神戸市
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明電舎と神戸市の共同研究体が提案した「アナモックス細菌を用いた省エネルギー型高度処理技術の実用化に関する調査事業」が、国土交通省の平成29年度下水道革新的技術実証事業(B―DASHプロジェクト)のFS調査として採択された。実規模実証の前段階の調査により、消費電力量を低減しながら窒素を取り除く、省エネ型下水高度処理の実現をめざす。
東京センチュリーと業務提携/月島機械
月島機械は15日、金融・リース事業などを手がける東京センチュリー(本社・東京、浅田俊一社長)と、業務提携契約の締結に合意したと発表した。
ITで臭気リスクをマネジメント/消臭剤の注入量自動制御/栗田工業
栗田工業は4月27日、下水道施設向けに硫化水素の発生を予測して消臭剤の最適注入量を自動制御する水処理管理システム「S.sensingRS」を本格展開していくと発表した。
高効率消化でエネ自給率向上/唐津市浄水センターで実証へ/三菱化工機
三菱化工機が九州大学、日本下水道事業団、唐津市と提案した「高効率消化システムによる地産地消エネルギー活用技術の実用化に関する実証事業~地域バイオマス活用サスティナブルデザイン~」が国土交通省の平成29年度下水道革新的技術実証事業(B―DASHプロジェクト)に採択された。事業期間は平成30年3月31日までで、唐津市浄水センターで実証試験を行う。
米国でセラ膜浄水場稼働/メタウォーター
メタウォーターがセラミック膜ろ過システムを供給した米国モンタナ州ビュート・シルバーボウ統合市郡のベーシンクリーク浄水場が稼働し、4月19日に通水式典が開かれた。
給水用ポリ二層管を発売/PE100で一体構造に/クボタケミックス
クボタケミックス(田畑勝治社長)は、水道配水用ポリエチレン管と同じ素材グレードのPE100を使用したJIS規格の給水用ポリエチレン二層管3種(JISK6762)を近日発売する。管と継手が一体構造となるEF(電気融着)接合が可能で、軟弱地盤や地震時の地盤変状にも追随する。
シールド工事のCIMシステム構築/大成建設
大成建設はさきごろ、シールド工事の施工管理情報・記録を管理・共有できる「T―CIM/Shield」を構築し、施工現場に順次導入すると発表した。
水処理設備用チェーンを新発売/センクシア
建材機器、チェーンの製造・販売と関連工事を手がけるセンクシア(本社・東京、笠原伸泰社長)は、水処理設備用二相ステンレス鋼チェーン「HSU―DP1」形の発売を開始する。材質をグレードアップし、二相ステンレス鋼を採用したことで、高い耐食性に加え、従来のHSU形を上回る強度と、優れた耐応力腐食割れ性をあわせ持つチェーンとなった。
6月に加賀市でセミナー/膜分離技術振興協会
膜分離技術振興協会は、6月8日・9日に、加賀市文化会館で第16回上下水道膜セミナーを開く。
申し込みは、協会ホームページから申込書をダウンロードしFAX(03―6712―0192)またはEメール(info@amst.gr.jp)で必要事項を記入し送る。締め切りは6月1日。
参加費は、地方自治体所属者は4000円、会員企業は1万円、非会員企業は1万2000円。
協会設立15周年を迎える/下水道既設管路耐震技術協会総会
下水道既設管路耐震技術協会(会長=遠藤裕邦・日本ヒューム取締役営業本部長下水道関連事業部管掌)は4月25日、東京都中央区の銀座東武ホテルで第16回定時総会を開き、平成29年度事業計画・予算を決めた。また、協会設立15周年を迎えたことから、記念講演会と記念祝賀会を開いた。
水道水質分析セミナー開催/日本ウォーターズ
日本ウォーターズは4月21日、「水道水質分析セミナー」を東京本社ラーニングセンターで開いた。
テレワーク制度を導入/JFEエンジ
JFEエンジニアリングは、テレワーク勤務制度を導入した。
同社では、業務プロセス改革の次のステップとして「働き方改革」を掲げており、テレワーク制度を導入することとした。
日本SPR工法協会総会
日本SPR工法協会(会長=小川健一・東京都下水道サービス社長)は4月27日、東京都港区の明治記念館で第28期定時総会を開き、平成29年度事業計画・予算を決めた。また、役員改選を行い、小川会長を再任した。