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2017年(平成29年)  9月 14日(第5189号)






熱心な議論 マレーシアで開催/IWA―ASPIRE
 第7回IWA―ASPIRE(国際水協会・アジア太平洋地域)会議・展示会が11日、マレーシアのクアラルンプール・コンベンションセンターで開幕した。33カ国から、水分野を専門とする産官学関係者の総勢650人が集まり、“ブレイキング・バウンダリーズ”(境界を打ち破る)をメインテーマに、14日までの4日間、議論と親交を深める。日本からは、地元マレーシアの参加者285人に次ぐ、168人が参加。14団体共同によるジャパンパビリオンの出展や、技術力の高さを示す論文、ポスター発表などで各国からの注目を集めている。来年東京で開催されるIWA世界会議・展示会を控え、存在感を示したい日本としては、ここでの活躍が来年を占う試金石となる。

松井名誉教授が基調講演
 2日目に行われた基調講演には、松井三郎・京都大学名誉教授が登壇。講演後には、来年のIWA世界会議に向け、吉田永・日本水道協会理事長がスピーチを行い、開催国委員会会長の小池百合子・東京都知事のメッセージDVDも上映された。

日本の出展が存在感
 展示会場に特設したジャパンパビリオンは、過去最大規模となる90平方mのスペースに、東京都水道局、同下水道局、横浜市水道局、JFEエンジニアリング、水ing、メタウォーター、大成機工、東京水道サービス、東京都下水道サービス、日本ニューロン、日本水道工業団体連合会、日本下水道協会、日本下水道新技術機構、日本水道協会の14団体が共同出展。各団体のコーナーとあわせて設けたセミナースペースでは、出展団体が日替わりで、プレゼンテーションやDVDの上映を行い、来場者に向けてPRした。

小規模水道の成果物構成を議論/JWRC
 水道技術研究センター(JWRC)は6日、小規模水道事業及び施設の再構築に関する調査研究委員会(委員長=太田正・作新学院大学名誉教授)の今年度第2回の会合を浜松市内で開催した。奈良県、浜松市、福井市の事業体委員など12人が参加。年度内に発刊を予定している成果物の構成などについて議論した。

水道研発、過去最多に/日水協
 日本水道協会が高松市で開催する全国会議での「水道研究発表会」(10月25~27日)の日程が決まり、8日から同協会ホームページに掲載されている。

宮崎氏に感謝状/日水協
 日本水道協会は10月25日に高松市で開催する全国会議の表彰式で、宮崎正信・前厚生労働省水道課長に感謝状を贈る。第2回功績者審査会で決定した。

スマート水道推進協会が発足
一般社団法人スマート水道推進協会(会長=坂本弘道氏)の設立総会が4日、東京都千代田区の学士会館で行われた。同協会はIoTなどを活用し水道事業のスマート化を目指すために発足した。スマート化のための情報交換や実証実験を行う。

第7期経営研の報告書提出/横浜市環境創造局
 横浜市環境創造局は平成27年9月から29年9月の約2年間、「横浜市下水道事業経営研究会」(第7期)(座長=丸山宏・愛知産業大学経営学部総合経営学科教授)で長期的な下水道財政運営のあり方や今後の下水道事業の進め方を主要なテーマとして審議し、6日に丸山座長から平原敏英・同市副市長へ審議結果をまとめた報告書が提出された。

せん断力高めた新アイスピグ工法開発/東亜グラウト工業
 東亜グラウト工業は、せん断力を高めた新たなアイスピグ管内洗浄工法を開発した。現在稼動している下水処理場の濃縮汚泥配管で新工法の実証実験を行い、高い洗浄効果を確認したという。濃縮汚泥配管の堆積物は付着性が強く、従来のアイスピグ管内洗浄工法では付着物を完全に除去することができなかったが、新工法の開発により多様な洗浄ニーズに応えていけるものと期待されている。今後、同社では、さらに実証実験を行って洗浄効果を確認し、新工法を確立していきたいとしている。

原田技術監、平山准教授が講演/発足10周年記念で/愛水ボランティア
 愛知県企業庁を退職した水道実務経験者で組織する『愛水ボランティア』が今年度、発足から10周年を迎えた。8月29日には名古屋市内のアイリス愛知で原田宏・同庁技術監と平山修久・名古屋大学減災連携研究センター准教授による記念講演会が行われ、同ボランティア会員や企業庁および県内の水道事業体職員ら約110人が参加した。

日水協中部・中部下水協技術技能研修
 日本水道協会中部地方支部および中部地方下水道協会主催の技術技能研修『下水道一般の基礎知識』が8月23~25日の3日間、名古屋市港区の上下水道局職員研修所技術教育センターで開催された。

第32回資金運用管理委員会開く/東京都水道局
 東京都水道局は8日、都庁で第32回東京都水道局資金運用管理委員会(会長=大山肇・日本格付研究所金融格付部長)を開いた。東京都水道局長の管理する資金について、金融分野の専門家などの経験と識見を活用し、金融情勢に応じた的確な判断、対応を行うために設置されているもの。

SDF技術協・臨時総会
 SDF技術協会(会長=川口真二・デック代表取締役)は4日、横浜市内で平成29年度臨時総会を開き、同協会の会則(改定版)や新規入会(明和工業)などを審議・承認した。