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2017年(平成29年)  9月 21日(第5190号)






IWA―ASPIREマレーシアが閉幕
 マレーシア・クアラルンプールで開かれていた第7回IWA―ASPIRE(国際水協会・アジア太平洋地域)会議・展示会が13日に閉幕した。各国から様々な発表や展示がなされた中で、日本が存在感を示した。発表件数は全編の3分の1を占め、表彰された3人の優秀者のうち2人が日本の発表者だった。14団体が共同で出展したジャパン・パビリオンも“ベスト・ブース・デザイン賞”として表彰された。来年東京で開催されるIWA世界会議・展示会に向け大きく歩を進める活躍といえる。発表・展示の随所で、団体や産官学の境界をこえる日本の取り組みを披露。今回の会議のメインテーマである“ブレイキング・バウンダリーズ”に、日本としての見識を示した格好だ。

厚労省・東日本大震災水道復興支援連絡協議会/東北被災地の水道復興を確認
 厚生労働省水道課は7~8日にかけて宮城県内で「東日本大震災水道復興支援連絡協議会」の現地調査部会を開催した。県水道行政担当者とともに石巻地方広域水道企業団と女川町を訪れ、水道施設の復旧・復興状況を確認。今後の復旧に向けた課題について関係者と意見交換した。

水循環基本法フォロー委が活動報告
 水制度改革議員連盟の下部組織であり水循環基本法のフォローアップや水循環基本法の周知と啓発につながる活動を行っている水循環基本法フォローアップ委員会(座長=沖大幹・東京大学教授)の第14回委員会が6日、衆議院第一議員会館で開かれた。

浄水場が水没、断水/台風18号の影響
 日本の本土4島に上陸し、各地に被害をもたらした台風18号の影響により上下水道施設にも被害が発生した。20日現在でも断水が続き、給水車による応急給水が行われている地域もある。

漏水防止や高度浄水 東京水道の施策PR/TSS増子社長
 会期最終日のビジネスフォーラムには、東京水道サービス(TSS)の増子敦社長が登壇した。
 増子社長は、会議のテーマ“境界を越え、アジア太平洋地域により良い水の未来を”に寄せ、「私はこの講演を通じて、今日会場にお集まりの皆さんと、東京都が目指すより良い水の形、すなわち“スマートウォーター”に向けた経験と成果を分かち合いたい」と呼びかけ、多くの国が課題とする、無収水や飲用に適した水質に対する都の先進的な施策をPRした。

県内水道一元化へ協議を/広島県が県内21市町に提案
 広島県は水道広域連携の中間とりまとめとして、県内21市町(14市7町)と水道事業を統合する「県内水道一元化」の方針を示した。8日に市町担当者を集め、事業統合を協議する検討組織の設置などを呼び掛けた。県は来年度以降を目途に、各首長で構成する検討組織の設置を目指したいとしている。ただ、最大約3・3倍ある市町間の水道料金格差の解消をはじめ、経営が比較的安定している事業体の利点明示など課題も多く、これらの合意形成が鍵を握りそうだ。

八戸で技術事例発表会/日水協東北支部
 日本水道協会東北地方支部は8月24、25日の2日間、八戸市で第20回水道技術事例発表会を開いた。18題の発表と同支部の技術研究委員会からの報告や日本水道協会国際研修の報告があった。東北地方の水道関係者約180人が参加した。

マレーシアの無収水削減・水運用改善/東京水道サービス3者で覚書を締結
 東京水道サービス(増子敦社長)は東京都水道局と連携し、JICA草の根技術協力事業(地域活性化特別枠)「マレーシアにおけるSCADAを活用した水運用・無収水マネージメント能力向上プロジェクト」を実施する。実施に伴い、さきごろ、JICA、マレーシア国エネルギー・環境技術・水資源省(KeTTHA)の水道局の3者で覚書を締結した。

自然の浄化機能で排水処理/郡山市上下水道局、日本大学工学部
 郡山市上下水道局と日本大学工学部は8月10日から、「ロハスの花壇」の実証実験を同局湖南浄化センターで行っている。「ロハスの花壇」は、自然が持つ水の浄化機能を活かして排水処理と緑化、排水処理汚泥の堆肥化を同時に行う技術で、今回の実験は平成28年10月に締結した「郡山市と日本大学工学部との下水道事業における連携協力に関する協定」に基づくもの。

富山市で定期全国大会開く/全水道
 全日本水道労働組合(全水道)の第71回定期全国大会が、富山市の富山国際会議場で行われ、今年度の運動方針を決めた。

水質目標の達成状況など報告/千葉県水道局おいしい水づくり推進懇話会
 千葉県水道局は8月9日、第26回おいしい水づくり推進懇話会(座長=佐々木弘子・聖徳大学人間栄養学部教授)を開いた。平成28年度から32年度を計画期間とする「第2次おいしい水づくり計画」に関する取り組み状況などについて学識経験者、一般利用者、大口利用者で構成する懇話会メンバーと同局が意見交換を行った。

省エネ、汚水処理、ストマネの最前線/前澤工業
 前澤工業は、東京ビッグサイトで開かれた下水道展'17東京に、「省CО2対策」「汚水処理の最適化」「ストックマネジメント」の3テーマで構成したブースを出展。ロングセラー商品から最新の技術・システムまで、バラエティに富んだ展示で注目を集めた。

新たに5m管を規格化/日本ダクタイル鉄管協会
 日本ダクタイル鉄管協会(会長=久保俊裕・クボタ副社長)は8月8日付けで、耐震型ダクタイル鉄管NS形E種管の規格(JDPA G 1042―2―2017NS形ダクタイル鋳鉄管)φ100に、新たに5m管を追加制定した。

トップ横顔 インタビュー (株)大阪水道総合サービス代表取締役 山野 一弥氏
 株式会社大阪水道総合サービス(OWGS)は、大阪市水道局が100%出資し、局の監理団体として平成20年に設立された。現在は、大阪市のみならず近隣自治体においても、水道事業の技術や情報を融合したトータルサービスの提供を行っている。今年4月からは山野一弥・大阪市水道局理事が代表取締役に就任し、現職のトップ就任に関心が集まっている。山野社長に現状や今後の事業展開などを聞いた。

「健全な経営と強い水道施設構築」テーマに/ダク協関西支部が大阪市でセミナー開く
 日本ダクタイル鉄管協会関西支部は8月23日、大阪市西区の建設交流館で平成29年度セミナーを開催した。同セミナーには関西一円の水道事業体職員など140人が出席、「水道事業体の健全な経営と強い水道施設の構築に向けて」をテーマに、若松加寿江・関東学院大学理工学部教授、群馬東部水道企業団の篠木達哉参事兼企画課長、峯岸潤総務課庶務係長による講演が行われ、活発な質疑が繰り広げられた。

防災功労者表彰受ける/熊本県管工事業組合連合会
 熊本県管工事業組合連合会(工藤光明会長、14組合・261社)は、熊本地震発災直後から応急給水活動や応急復旧活動に不眠不休で取り組み、早期の断水解消に貢献したことが評価され、平成29年防災功労者防災担当大臣表彰を受けた。

本社移転、大阪支社を新設/芦森工業
 芦森工業は19日付で本社機能を大阪工場に移転・統合した。また、新設する大阪支社に一部部署およびグループ会社の芦森エンジニアリング、ジェット商事の本社が入居した。なお住所、電話番号などは次の通り。
【本社・大阪工場】
 ▽住所=〒566―0001大阪府摂津市千里丘7―11―61▽電話=06―6388―1212(総務部)▽FAX=06―6380―5503(同)
【大阪支社】
 ▽住所=〒550―0001大阪市西区土佐堀1―4―8(日栄ビル)▽電話=06―6459―6060(大阪総務部)▽FAX=06―6459―6111(同)
【芦森エンジニアリング】
 ▽電話=06―6459―6063(管理部)▽FAX=06―6459―6111(同)