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2017年(平成29年) 11月 2日(第5200号)
農薬類の分類見直し検討/厚労省
連携強化の合意書/JS、CWO
和歌山県下水道協会が要望
下水道展の出展募集/下水協
再来年以降の開催会場決まる
水道技術セミナーの参加者募集/JWRC
大規模用水管理者会議
君津地域水道統合広域化へ/千葉県と4市
下水道コンセッション導入へ/浜松市
防災・減災機能強化へ施設整備/横浜市水道局 中村ウォータープラザ
水道記念館がリニューアル/大阪市水道局
アドバイザリーボード開く/東京都下水道局
知識と技術の向上へ講習会/日水協青森県支部
11月28日の講演会参加者募集/NPO法人水道千葉
日本ウォーターテックスJVに/料金徴収委託の候補者選定/三条市
ダウンサイジングで意見交換/新潟市水道局技術研修
ジェネッツを料金業務受託予定者に/香取市建設水道部
エコ次亜で奨励賞受賞/松山市、水ing
浄水場専用運転訓練シミュレータ販売/横河ソリューションサービス
川崎市の下水道AMシステム構築へ/メタウォーター
鉄蓋の防犯・安全対策で新サービス/トミス
JSの事故対策テーマに講習会/施設協
管路の維持管理テーマに/水コン協関西支部技術講座
日経広告賞の最優秀賞受賞/クボタ
管診協総会
釧路に加圧式四輪駆動給水車/第一環境
IoTに携わる人材を育成/MCPC「IoTシステム技術検定」
膜分離技術セミナーの参加者を募集/膜分離技術振興協会
高松水道展に4800人来場/水団連
農薬類の分類見直し検討/厚労省
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厚生労働省は、水質基準関係で農薬類の分類を見直す方針だ。現在のところ▽水質基準農薬類(現在なし)▽対象農薬リスト掲載農薬類(120農薬)▽要検討農薬類(14農薬)▽その他農薬類(84農薬)▽除外農薬類(14農薬)―に分類されているのを、原水・浄水中の検出実態や農薬の出荷実態などを踏まえ、改めようというもの。水道事業者の適切な測定を促す狙いもある。現行の分類は平成25年4月から施行されているものだが、同省では「約5年が経過し、運用上改善が必要な知見も蓄積されてきた」としている。10月31日、省内で開いた今年度第1回水質基準逐次改正検討会(座長=松井佳彦・北海道大学大学院教授)で議題にあげ、検討に着手した。
連携強化の合意書/JS、CWO
日本下水道事業団(JS)とクリアウォーターOSAKA(CWO)は10月16日、大阪市内のJS近畿中国総合事務所で連携強化に向けた合意書の調印式を行った。
和歌山県下水道協会が要望
和歌山県下水道協会は10月31日、地元ゆかりの国会議員に対し、下水道事業の国庫補助制度の堅持に向けた協力を求めた。会長を務める尾花正啓・和歌山市長らが自民党の二階俊博・幹事長、世耕弘成・経済産業大臣、足立敏之・参院議員、門博文・衆院議員のもとを訪れた。
下水道展の出展募集/下水協
日本下水道協会は来年北九州市で開催する「下水道展'18北九州」(7月24~27日・西日本総合展示場)の出展団体・企業の募集を開始した。
再来年以降の開催会場決まる
日本下水道協会は、2019年以降の下水道展の会場を決定した。2019年は8月6~9日に、横浜のパシフィコ横浜展示ホールで開催する。2020年は8月18~21日に、大阪のインテックス大阪展示場で開催する。
水道技術セミナーの参加者募集/JWRC
水道技術研究センター(JWRC)は、水道技術セミナーの受講者を募集している。今回のテーマは「水道の基盤強化と新技術の活用」。
開催場所は我孫子市(12月7・8日、我孫子市民プラザ)と、京都市市(来年1月18・19日、みやこめっせ)の2カ所。申し込みは我孫子会場が11月15日、京都会場が12月20日まで。受講希望者はJWRCホームページから受講申込書をダウンロードし、必要事項を記入の上、申し込む。問い合わせ先は、事務局(電話03―3597―0214)まで。
大規模用水管理者会議
全国大規模用水供給事業管理者会議が10月19~20日、高松市内のホテルで開催された。4題の会員提出問題を検討し、さらに是澤裕二・厚生労働省水道課長、安藤茂・水道技術研究センター専務理事らが講演し、用水供給事業の喫緊の課題を巡って意見交換した。
君津地域水道統合広域化へ/千葉県と4市
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木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市、君津広域水道企業団、千葉県は4市水道事業を統合し、水道事業と用水供給事業の経営の一体化を行うため、10月30日、君津地域水道事業の統合広域化に関する基本協定を締結した。統合の形態としては、4市水道事業の事業統合(水平統合)時に、君津広域水道企業団(水道用水供給事業)の経営と一体化する。今後は平成31年1月に4市と同企業団から受水している千葉県を構成団体とする広域連合を設立し、31年4月に事業統合する予定となっている。事業統合により、給水人口32万人、1日最大配水量12万3000立方m規模の水道事業が想定されている。
下水道コンセッション導入へ/浜松市
浜松市は10月30日、浜松ウォーターシンフォニー(株)と、浜松市公共下水道終末処理場(西遠処理区)運営事業に係る公共施設等運営権実施契約を締結した。
防災・減災機能強化へ施設整備/横浜市水道局 中村ウォータープラザ
横浜市水道局が災害対応力の強化を図るために中村ウォータープラザ内に整備を進めてきた管路研修施設、給水ステーション、大口径備蓄材等倉庫がこのほど完成した。同プラザは従来から他都市応援者受入施設や市民の防災啓発スペースを有するなど、防災・減災の拠点となっていたが、その機能が大幅に強化された。
水道記念館がリニューアル/大阪市水道局
大阪市水道局は10月1日、柴島浄水場に隣接する水道記念館をリニューアルオープンした。今年4月から改修のため休館していたが、“水道の歴史と暮らし”に着目した、新たな視点の学習施設として生まれ変わった。
アドバイザリーボード開く/東京都下水道局
東京都下水道局は10月18日、都庁で平成29年度第1回東京都下水道局アドバイザリーボードを開いた。外部識者の様々な視点からの意見・助言を事業運営に反映させるために16年度に設置したもの。
知識と技術の向上へ講習会/日水協青森県支部
日本水道協会青森県支部は9月7日、県内水道事業体職員の知識と技術の向上を図ることを目的に「水道技術講習会」を青森市内で開催し、事業体の正・準正会員から30人が出席した。
11月28日の講演会参加者募集/NPO法人水道千葉
NPO法人水道千葉は、11月28日に千葉市中央区のホテルプラザ菜の花で開催する講演会の参加者を募集している。
講演会の開催概要は次のとおり。
日時:11月28日14時~16時10分
申し込み期限:11月15日
参加費:無料(懇親会の会費は5500円)
問い合わせ先:事務局の塩田氏・櫻田氏(電話043―239―6430)まで。
日本ウォーターテックスJVに/料金徴収委託の候補者選定/三条市
新潟県の三条市建設部上下水道課は10月4日、水道料金徴収等業務委託の受託候補者を日本ウォーターテックス・三条管工事業協同組合・BSNアイネット特定共同企業体に選定したと発表した。
ダウンサイジングで意見交換/新潟市水道局技術研修
新潟市水道局は10月12日、同局水道研修センターで平成29年度第2回技術研修「水道事業の現在位置と将来 in Niigata」を、日本ダクタイル鉄管協会の協力により開いた。熊谷和哉・水資源機構経営企画部次長を招き、10人の技術系職員による「新潟市における水道施設の効率的な更新~ダウンサイジング~」をテーマにしたワークショップを、多くの同局職員が聴講するなか行った。
ジェネッツを料金業務受託予定者に/香取市建設水道部
香取市建設水道部は13日、水道料金等徴収業務委託の受託予定者をヴェオリア・ジェネッツに選定したと発表した。委託期間は平成30年4月から35年3月までの5年間。
エコ次亜で奨励賞受賞/松山市、水ing
松山市と水ingが取り組む「浸出水からの再生次亜塩素酸塩製造とその利用」が産業環境管理協会主催の資源循環技術・システム表彰の奨励賞を受賞した。
浄水場専用運転訓練シミュレータ販売/横河ソリューションサービス
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横河ソリューションサービスは横河電機の子会社、オメガシミュレーションが開発・製造する浄水場専用運転訓練シミュレータ「OmegaLand WaP Trainer」を販売している。
川崎市の下水道AMシステム構築へ/メタウォーター
メタウォーターは10月13日、川崎市上下水道局と「川崎市下水道アセットマネジメント情報システム(施設・設備、事業管理)構築業務委託」について契約を締結した。
鉄蓋の防犯・安全対策で新サービス/トミス
トミス(戸簾俊久社長)は、10月26・27日に開かれた高松水道展で、新たに販売、サービスの提供を開始した「マンホールの防犯・安全対策ソリューション」を展示した。簡単に導入でき、大災害や大規模イベントで懸念されるテロ行為、施設の老朽化などの対策に有効なツールとして、来場者の注目を集めていた。
JSの事故対策テーマに講習会/施設協
日本下水道施設業協会は10月6日、平成29年度の第2回講習会を協会内で開いた。日本下水道事業団(JS)の中筋康之・事業統括部事業課長を講師に招き、「JSの事故発生状況とその対策および活動方針」をテーマに、統計と重大事故事例を通じて工事現場での安全確保について学んだ。
管路の維持管理テーマに/水コン協関西支部技術講座
全国上下水道コンサルタント協会関西支部主催による平成29年度関水コン技術講座が9月27日、「下水道管路施設の管理業務について~管路施設におけるストックマネジメント並びに維持管理の取り組み事例について~」をテーマに、大阪市北区の昭和設計大阪ビルで開催された。
日経広告賞の最優秀賞受賞/クボタ
クボタの広告が、第66回日経広告賞の最優秀賞を受賞した。
受賞作品は、今年1月から掲載の「壁がある。だから、行く。クボタ」のシリーズ広告で、これまでにベトナム・トラクタ篇、フランス・建機篇、中東・水篇がある。
管診協総会
管路診断コンサルタント協会(会長=角田五郎・コーセツコンサルタント社長)は10月27日、東京都千代田区の霞山会館で第9回社員総会を開き、平成30年度事業計画・予算を決めた。また、役員改選を行い、角田会長を再任した。
釧路に加圧式四輪駆動給水車/第一環境
第一環境(宮﨑勝己社長)は、釧路市に道内初となる加圧式給水車(3t)を1台配備した。
IoTに携わる人材を育成/MCPC「IoTシステム技術検定」
モバイルコンピューティング推進コンソシーアム(MCPC)は、IoT利活用に取り組む人材の育成を目的に、12月から「IoTシステム技術検定」の基礎検定を実施する。
問い合わせは、MCPC検定事務局(電話03―5401―1935)まで。
膜分離技術セミナーの参加者を募集/膜分離技術振興協会
膜分離技術振興協会は、11月21日に東京都中央区の東実健保会館第二会議室で開催する「第23回膜分離技術セミナー」の参加者を募集している。
開催概要は次の通り。
開催日時:11月21日10時~17時
参加費:会員企業1万円、非会員企業1万2000円、地方自治体および学生5000円
定員:50人
申込締切:11月16日
問い合わせは、同協会(電話03―6712―0191(火、木のみ)、FAX03―6712―0192)まで。
高松水道展に4800人来場/水団連
日本水道工業団体連合会は10月26、27日に高松市で開催した高松水道展の来場者数が約4800人だったと発表した。