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2017年(平成29年) 11月 9日(第5202号)
工業用水道事業研究大会を開催/工水協
第57回都道府県下水道主管者会議
広域化・共同化へ意見交換/国交省
大会で関係者一致団結へ/簡水協
ICT活用をテーマに水道講座/JWRC
西谷浄水場再整備の見直し検討/横浜市水道局
フィリピンで無収水対策支援/ルワンダでも準備調査受託/横浜ウォーター
生物活性炭で技術講習会/北九州WS
バンドン市の漏水防止へ/水道公社職員受け入れ研修/浜松市上下水道部
緊急走行が可能な先遣車配備/堺市上下水道局
天理市上下水道局 受援力向上へ災対訓練行う
九州で初めてのイベント開催/GKP未来会
水質管理でインターンシップ/新潟市水道局
水質報告会で18編発表/東京都水道局
四国最大級のセラ膜設備/今治市と事業契約を締結/メタウォーターグループ
インフラ向けソリューションを提供/三菱電機
伸縮可とう継手用変位計測装置をPR/高松水道展で注目集める/日本ヴィクトリック
新潟市のセミナーで2講演/日本ダクタイル鉄管協会関東支部
上下水道膜セミナーの参加者を募集/膜分離技術振興協会
NJSがボウリング大会で優勝/水コン協関東支部
公営企業セミナー開く/大阪水道総合サービス都市技術センター
工業用水道事業研究大会を開催/工水協
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日本工業用水協会による「工業用水道事業研究大会」が先月19~20日の2日間にわたり、東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷で開催された。全国から正会員と関連産業会員ら関係者約140人が参加。事例紹介や講演に、熱心な質疑応答がみられた。産業構造の変化に伴う需要減少や、施設の老朽化、災害への対応など課題を抱える工水事業。関係者の日々の努力は続く。
第57回都道府県下水道主管者会議
第57回都道府県下水道主管者会議(主催=流域下水道都道府県協議会および香川県、後援=日本下水道協会)が10月19、20日の両日、香川県高松市内で開催された。会議には都道府県の下水道担当者ら約100人が集まるなか、岡本誠一郎・国土交通省下水道部流域管理官の講演、3つの分科会に分かれての意見交換、高松市東部下水処理場などの現地視察が行われた。
広域化・共同化へ意見交換/国交省
国土交通省下水道部は6日、汚水処理施設の「広域化・共同化計画」の策定を推進するため、都道府県担当者や関係各省との意見交換会を都内で開いた。19都府県が参加、同計画の内容や水平展開のためのモデル計画などについて意見交換した。
大会で関係者一致団結へ/簡水協
全国簡易水道協議会(会長=山崎一雄・北海道京極町長)は1日、第2回正副会長会議を開き、今月17日に迫った第62回簡易水道整備促進全国大会の議案と運営方法や、平成30年度政府予算決定までの活動方針を決めた。また、16日に開催する第3回理事会に諮る来年度事業計画や予算案について審議した。
ICT活用をテーマに水道講座/JWRC
水道技術研究センター(JWRC)は、第7回「JWRC水道講座」の参加者を募集している。
開催日時は11月20日午後3時~5時で、開催場所は東京・虎ノ門のオカモトヤ第2ビル貸会議室。参加費は無料で、申し込みはメール(kouza@jwrc-net.or.jp)で受け付けている。申し込み期限は15日までだが、先着50人で締め切る。
西谷浄水場再整備の見直し検討/横浜市水道局
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横浜市水道局は、平成37年度の完成を目標に進めてきた西谷浄水場再整備事業について、現行計画よりエネルギー効率の良い浄水処理システムを実現できる可能性が生じたため、新たな整備案を検討する。浄水処理施設をこれまでより高い位置に築造することで、浄水処理施設から配水池まで自然流下で水を流せるようにするもので、今後1年程度の期間で実現可能性や費用対効果などを検証し、その結果を踏まえて基本計画を見直すかを判断することとしている。
フィリピンで無収水対策支援/ルワンダでも準備調査受託/横浜ウォーター
横浜ウォーターはこのほど、JICA「フィリピン国マニラッド社に対する無収水対策能力向上支援」とJICA「ルワンダ国キガリ市ンゾベ―ノトラ送水幹線強化計画協力準備調査」の2件を受託した。
生物活性炭で技術講習会/北九州WS
北九州ウォーターサービスは10月4日、北九州市上下水道局の穴生浄水場で技術講習会を開催した。
バンドン市の漏水防止へ/水道公社職員受け入れ研修/浜松市上下水道部
浜松市上下水道部は10月16日から25日の期間、JICA草の根技術協力事業「バンドン市漏水防止対策に係る技術支援」の一環として、インドネシア共和国・バンドン市水道公社(PDAM)職員を研修生として受け入れ、本邦研修を行った。
緊急走行が可能な先遣車配備/堺市上下水道局
堺市水道局は1日、新たに配備した先遣車のお披露目式を行った。
天理市上下水道局 受援力向上へ災対訓練行う
天理市上下水道局は10月11、12日の両日、全職員約40人を対象とした災害時対応訓練を実施した。
今回は大規模地震の発生による浄水機能の停止などを想定し、山間地である福住地区の応急給水訓練を行った。
九州で初めてのイベント開催/GKP未来会
下水道を未来につなげる会(GKP未来会)は10月23日、長崎大学の文教キャンパスでイベントを実施した。九州地方下水道協会や長崎大学の協力を得て、初めて九州地方で開催。授業の2コマを利用し、工学部社会環境デザイン工学コースの3年生ら約40人が参加した。
水質管理でインターンシップ/新潟市水道局
新潟市水道局は10月10日から20日までの期間、「農薬に関する調査―イプフェンカルバゾンの除去性能についての知見を得る―」を実習テーマとして、新潟大学、カンボジア・王立プノンペン大学、ラオス・ラオス国立大学からそれぞれ1人、インターンシップ生を受け入れた。
水質報告会で18編発表/東京都水道局
東京都水道局は10月6日、同局水質センターで平成29年度水質報告会を同局関係者や監理団体関係者など約110人を集めて開いた。同局職員が18編を発表したほか、東京大学先端科学技術研究センターの小熊久美子・准教授が講演した。
四国最大級のセラ膜設備/今治市と事業契約を締結/メタウォーターグループ
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メタウォーターを代表企業とするグループが、愛媛県今治市水道部と「(仮称)高橋浄水場整備等事業」の事業契約を締結した。同事業は、老朽化が進む同市の基幹浄水場である小泉浄水場の機能を新たな用地へ移転し、高橋浄水場として整備するもので、設計・建設・維持管理一括(DBM)発注方式で実施される。浄水処理方式は膜ろ過で、長寿命で耐久性・維持管理性に優れるセラミック膜を採用する。計画最大給水量は4万立方m/日で、四国地方で最大級のセラミック膜ろ過設備となる。設計・工事期間は平成34年3月19日までの4年6カ月で、維持管理期間は供用開始から20年間。同グループの構成員は、四国通建、日水コン、メタウォーターサービス、キュウセツAQUA。契約金額は109億7000万円(税抜)で、内訳は設計建設事業が88億7000万円、維持管理事業が21億円となる。
インフラ向けソリューションを提供/三菱電機
三菱電機は7日、上下水道設備など社会・電力インフラの運用・保全業務を効率化するソリューションの提供を開始すると発表した。
伸縮可とう継手用変位計測装置をPR/高松水道展で注目集める/日本ヴィクトリック
日本ヴィクトリック(和田剛二社長)は10月26、27日に高松市で開かれた高松水道展で「伸縮可とう継手用変位計測装置」を出展して多くの来場者の興味を引いていた。
新潟市のセミナーで2講演/日本ダクタイル鉄管協会関東支部
日本ダクタイル鉄管協会関東支部は10月11日、新潟市の朱鷺メッセでセミナーを開いた。新潟県内の20水道事業体の職員をはじめとする関係者113人が参加するなか、伊藤禎彦・京都大学大学院工学研究科教授が「人口減少下における浄水処理―配水システム再構築の考え方と各種課題」、熊谷和哉・水資源機構経営企画部次長が「事業環境の変化と水道事業」と題した講演を行った。
上下水道膜セミナーの参加者を募集/膜分離技術振興協会
膜分離技術振興協会は、12月7日に熊本県天草市の天草市民センターで開催する「第17回上下水道膜セミナー」の参加者を募集している。
セミナーの詳細は次の通り。
開催日時:12月7日13時~17時(上下水道膜セミナー)、12月8日10時~15時(施設見学)
参加費:地方自治体6000円、会員企業1万2000円、非会員企業1万4000円、学生4000円(見学マイクロバス代、昼食代含む)
定員:50人
申込締切:11月30日
問い合わせは、同協会(電話03―6712―0191(火、木のみ)、FAX03―6712―0192)まで。
NJSがボウリング大会で優勝/水コン協関東支部
全国上下水道コンサルタント協会関東支部の秋の恒例行事、ボウリング大会が10月27日に東京・高田馬場のシチズンプラザで開催された。
公営企業セミナー開く/大阪水道総合サービス都市技術センター
大阪水道総合サービス、都市技術センター共催による公営企業セミナー「上下水道事業に求められる戦略と方策―インフラ事業の行方を考える―」が10月31日、関西地区の上下水道事業体職員など約150人が出席のもと大阪市北区のグランフロント大阪ナレッジキャピタルで開催され、小室将雄・トーマツパートナー、深澤哲・大阪水道総合サービス取締役・都市技術センター上席主任研究員の両氏がそれぞれのテーマで講演した。