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2018年(平成30年) 2月 8日(第5223号)
下水道に紙オムツ受け入れ 検討開始/国交省
LINEスタンプ送受信13万回!スイスイが世界20カ国で
日米台WSを振り返る/日水協
下水道技術ビジョンロードマップ改定へ/国総研
検定1種は合格20人/JS
水の天使・柴田さん下水道を卒論に
12カ国・15浄水場の概要を日本語で/JWRC
「土木遺産」候補の募集開始
札幌市に省・創エネ型汚泥焼却発電システム/タクマ
運営戦略検討会議開く/東京都水道局
太陽光・小水力発電導入へ/福島地方水道用水供給企業団
CS向上へ各職場の取組報告/横浜市水道局
受注高は過去最高水準/メタウォーター3Q決算
創立120周年で機械遺産の技術史/日本機械学会
下水道に紙オムツ受け入れ 検討開始/国交省
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国土交通省下水道部が下水道への「紙オムツ」受け入れ実現に向けた検討を開始した。人口減少や超高齢化社会を迎える中、住民生活の利便性向上に下水道が貢献する。今後下水道に余力が生まれる可能性があり、既存ストックを活用する狙いもある。紙オムツの受け入れは昨年8月に同部が取りまとめた新下水道ビジョン加速戦略の中でも、今後5年間程度で重点的に実施していく取り組みとして掲げていた。同部では、有識者らによる検討会を設置した。下水道の“新しい価値”の創出へ、検討の動向は下水道関係者のみならず各方面から注目されそうだ。
LINEスタンプ送受信13万回!スイスイが世界20カ国で
下水道マスコットキャラクター「スイスイ」のLINEスタンプが販売されてから1年、スタンプの送受信総数が13万回を超えた。制作した日本下水道協会が同協会のホームページで発表、全40種類のうち人気トップ5も掲載した。
日米台WSを振り返る/日水協
日本水道協会は1月26日、平成29年度第2回水道施設地震リスク管理検討委員会(委員長=長岡裕・東京都市大学教授)を開いた。昨年10月に台湾で開催された「第10回日米台水道地震対策ワークショップ」などを振り返った。
下水道技術ビジョンロードマップ改定へ/国総研
国土交通省国土技術政策総合研究所は1月23日、平成29年第2回下水道技術開発会議(座長=井上茂治・同研究所下水道研究部長)を日本下水道協会で開いた。平成27年12月に策定された下水道技術ビジョンをフォローアップすることが狙い。
検定1種は合格20人/JS
日本下水道事業団(JS)は2日、第43回下水道技術検定(第1種)の合格者を発表した。合格者は20人で、合格率は20%だった。
水の天使・柴田さん下水道を卒論に
白百合女子大学でフランス文学を専攻する2015ミス日本「水の天使」の柴田美奈さんは、小説「レ・ミゼラブル」と下水道をテーマに卒業論文を作成し、大学で学年の上位3論文に選ばれたという。柴田さんが5日、国土交通省下水道部を訪問し森岡泰裕部長らに報告した。
12カ国・15浄水場の概要を日本語で/JWRC
水道技術研究センター(JWRC)は、アジア工科大学院との共同運営サイト『NewTap』に掲載中のアジア各国の浄水処理に関するレポートについて、日本語概要版をJWRCのホームページに掲載した。
「土木遺産」候補の募集開始
平成30年度土木学会選奨土木遺産の公募が開始された。上下水道の施設も対象になる。問い合わせは土木学会事務局総務課(土木学会選奨土木遺産選考委員会公募係)まで。
札幌市に省・創エネ型汚泥焼却発電システム/タクマ
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タクマ(本社・尼崎市、加藤隆昭社長)は、札幌市下水道河川局から、西部スラッジセンターの汚泥焼却設備をリニューアルする工事を受注した。老朽化した焼却炉を更新し、高温省エネ型のストーカ炉と、焼却廃熱を利用する蒸気発電設備を組み合わせた、省エネ・創エネ型の汚泥焼却発電システムとする。契約金額は41億円(税抜き)。工期は、2021年3月までを予定している。
運営戦略検討会議開く/東京都水道局
東京都水道局は2日、都庁で第2回東京都水道事業運営戦略検討会議(座長=滝沢智・東京大学大学院工学研究科教授)を開いた。
太陽光・小水力発電導入へ/福島地方水道用水供給企業団
福島地方水道用水供給企業団は、すりかみ浄水場を活用した太陽光・小水力発電事業を実施する。同浄水場は高低差を活用した省エネルギー施設となっているが、さらなる未利用エネルギーの活用を図るため、太陽光・小水力発電を導入することとした。
CS向上へ各職場の取組報告/横浜市水道局
横浜市水道局は1月29日、横浜市研修センターでCSリーダー・CS担当取組報告会を開いた。今回の報告会では、各職場で今年度実施した取り組みの内容や成果、課題を発表、来年度以降の活動に活かすために情報共有を図った。
受注高は過去最高水準/メタウォーター3Q決算
メタウォーターは1月31日、2018年3月期第3四半期決算を発表した。売上高は441億1000万円(前年同期比6・7%減)、経常損失が52億円(前年同期は経常損失40億1600万円)と、減収減益だった。受注高は前期を上回り過去最高水準で推移し、1055億2700万円(同30・1%増)となった。
創立120周年で機械遺産の技術史/日本機械学会
日本機械学会(会長=大島まり・東京大学生産技術研究所教授)は、創立120周年を記念して「機械遺産(2007―2017)―機械遺産でたどる機械技術史―」を作成した。