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2018年(平成30年) 4月 9日(第5237号)
料金案「追補版」作成へ/地下水利用対策の一助に/日水協
島根で震度5強、断水被害/応急給水に県支部、自衛隊も
二軸管理のガイドライン公表/水質・エネルギーの最適管理へ/国交省
30年度「歩掛表」を改定/厚労省
JWRC・スマート水道メーターフォーラム2018
マンホールカード第7弾配布へ
持続的な水道財政へ研究会/総務省
利根大堰取水量が900億立方mに/水資源機構
経営効率化支援に3自治体/国交省
全国各地で業務受託・拡大/ヴェオリア・ジェネッツ
日本製鋼所と協業で基本協定/月島機械
「サイトコネクト」販売開始/クボタの直管用簡易接合器
県内初、IoT利用で遠隔検針/沖縄県本部町、沖縄通信ネットワーク
イメージアップコンクール開く/浜松市上下水道部
社長に野村充伸氏/フソウ
水道局長に岡本氏/千葉県
上下水道事業管理者に金子督氏/川崎市
企業庁長に松井氏/愛知県
料金案「追補版」作成へ/地下水利用対策の一助に/日水協
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日本水道協会は3月28日、第139回事務常設調査委員会(委員長=黒沼靖・東京都水道局理事)を開催した。「地下水利用専用水道等に係る水道料金の考え方と料金案」の追補版の作成について審議、了承したのをはじめ、各報告がなされた。水道界が直面する経営的課題に向けて調査・研究を進める同委員会。1年間の成果を総括し、次年度の取り組みの方向性を決めた。
島根で震度5強、断水被害/応急給水に県支部、自衛隊も
島根県西部を震源とする地震が9日午前1時32分ごろ発生し、水道施設に被害があった。
震度5強を記録した大田市では同日正午現在、φ20水管橋など管路破損42件、管路修繕に伴う計画断水(625戸)などで、1111戸が断水。同市は午前5時2分に日本水道協会島根県支部へ給水車派遣、5時50分に島根県へ自衛隊の災害派遣を要請した。
なお、公共下水道の施設は、目立った被害は報告されていない。
二軸管理のガイドライン公表/水質・エネルギーの最適管理へ/国交省
国土交通省下水道部は「水質とエネルギーの最適管理のためのガイドライン~下水処理場における二軸管理~」を策定し、3月30日に公表した。
30年度「歩掛表」を改定/厚労省
厚生労働省は「水道施設整備費に係る歩掛表」を改定し、1日から適用するよう通知した。「共通仮設費」「現場管理費」の施工地域による補正方法を変更したり、数値基準を改定した。
JWRC・スマート水道メーターフォーラム2018
水道技術研究センター(JWRC)は3月22日、スマート水道メーターフォーラム2018を開き、『A―Smart(水に関わる持続可能な扱いやすく信頼できる技術)プロジェクト』の取り組み状況と今後について説明した。
マンホールカード第7弾配布へ
下水道広報プラットホーム(GKP)が企画・監修するマンホールカードの第7弾として、新たに49種類のカードが誕生。今月28日から配布を開始する。
持続的な水道財政へ研究会/総務省
総務省が設置している水道財政のあり方に関する研究会(座長=石井晴夫・東洋大学経営学部教授)の第2回が3月23日、省内で開かれた。経営改善や広域化の取り組みをはじめ、委員から北九州市の収支改善、兵庫県の取り組みの紹介なども踏まえ考えを深めた。
利根大堰取水量が900億立方mに/水資源機構
水資源機構が管理する利根大堰からの累計取水量が、今月3日で900億立方mに達した。琵琶湖の約3・3杯分、東京ドームの約7万2600杯分に相当する量という。
経営効率化支援に3自治体/国交省
国土交通省下水道部は、民間企業などのノウハウを活用した「下水道事業の経営効率化支援」の採択案件を岩手県岩手町、姫路市、延岡市の3事業に決めた。
全国各地で業務受託・拡大/ヴェオリア・ジェネッツ
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ヴェオリア・ジェネッツは4月1日から全国各地で業務の新規受託や業務範囲の拡大をしている。
福井県敦賀市では上下水道料金・検針システム構築を含む料金徴収業務を包括的に受託した。
日本製鋼所と協業で基本協定/月島機械
月島機械は3月29日、日本製鋼所(本社・東京、宮内直孝社長)と製造分野の協業に関する基本協定書を締結したと発表した。
「サイトコネクト」販売開始/クボタの直管用簡易接合器
クボタが開発した、GENEX(GX形ダクタイル鉄管)およびNECS(NS形E種ダクタイル鉄管)の直管用簡易接合器「SITECONNECT(サイトコネクト)」の販売が今月下旬から開始される。
標準価格は4万3000円(税抜)で、販売元はクボタパイプテック。問い合わせは同社関連商品営業部(電話047―401―5003、06―6415―2018)まで。
県内初、IoT利用で遠隔検針/沖縄県本部町、沖縄通信ネットワーク
沖縄県本部町と電力通信事業者の沖縄通信ネットワークは、同町水納島で県内初となるIoT技術を利用した水道メーターの遠隔検針の実証実験を5日から開始した。
イメージアップコンクール開く/浜松市上下水道部
浜松市上下水道部は3月14日、同部住吉庁舎で平成29年度下水道工事現場のイメージアップコンクール表彰式を開いた。
社長に野村充伸氏/フソウ
フソウ代表取締役社長に2日付で、取締役技術本部長だった野村充伸(のむら・みつのぶ)氏が就任した。
水道局長に岡本氏/千葉県
千葉県の水道事業管理者・工業用水道事業管理者・水道局長に前議会事務局長の岡本和貴(おかもと・かずのり)氏が1日付で就任した。
上下水道事業管理者に金子督氏/川崎市
川崎市上下水道事業管理者に1日付で、前まちづくり局長の金子督(かねこ・ただし)氏が就任した。
企業庁長に松井氏/愛知県
愛知県公営企業管理者・企業庁長に前政策企画局長の松井圭介(まつい・けいすけ)氏が1日付で就任した。