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2018年(平成30年) 6月 11日(第5251号)
ガイドライン策定へ/下水道BIM/CIM/国交省
PPP/PFI事業検討会開く/最新動向や事例を共有/国交省
熊本地震での被害を調査/給水装置の耐震性向上へ/給水財団
災害に強く安定した取水へ/下り松ポンプ場が竣工/登米市水道事業所
上下水道分野で業務提携/市場開拓、技術交流など/東京設計事務所、建設技術研究所ら4者
ガイドライン策定へ/下水道BIM/CIM/国交省
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国土交通省下水道部は3次元モデル活用による設計・施工・維持管理の効率化を図る「下水道BIM/CIM導入ガイドライン(試行版)」策定へ動き出した。今年度の策定・公表をめざしており、10月に素案を示す予定。5日、日本下水道事業団で第1回の委員会を開催。自治体や下水道関係団体らの委員がガイドライン(試行版)の記載方法について議論した。
PPP/PFI事業検討会開く/最新動向や事例を共有/国交省
国土交通省下水道部は5月28日、日本下水道協会で、第15回下水道における新たなPPP/PFI事業の促進に向けた検討会を開催した。同部が下水道分野におけるPPP/PFIを含む政府の最新動向について説明したほか、宮城県、東京都、横浜市から事例の紹介があった。
熊本地震での被害を調査/給水装置の耐震性向上へ/給水財団
給水工事技術振興財団は、一昨年発生した熊本地震での給水装置の被害状況を調査・分析し、報告書にまとめる。給水装置の耐震性向上に反映できるよう公表していく方針だ。学識経験者、被災水道事業体、管工事関係団体らで構成する委員会を設置。
災害に強く安定した取水へ/下り松ポンプ場が竣工/登米市水道事業所
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登米市水道事業所は5日、「下り松ポンプ場」の竣工式を開いた。従来、北上川から下り松取水塔の特殊大型取水ポンプで標高97mにある基幹施設の保呂羽浄水場へ直接汲み上げていたが、東日本大震災により取水ポンプが故障し断水が発生したことを受け、新たにポンプ場を設け汎用性のあるポンプによる2段汲み上げ方式に変更することで、災害に強く安定した取水ができ、安心できる給水が可能となった。
上下水道分野で業務提携/市場開拓、技術交流など/東京設計事務所、建設技術研究所ら4者
東京設計事務所とTECインターナショナル(TECグループ)は5月29日、建設技術研究所と建設技研インターナショナル(建設技術研究所グループ)と、河川分野や上下水道分野の水インフラ事業領域における業務提携契約を締結した。