検索
■
2018年(平成30年) 7月 2日(第5256号)
難局乗り切る 多様な連携を/第92回総会に関係者集う/日水協
水道法改正案を審議/コンセッション巡り議論/衆院厚労委
支援求め国会議員に直談判/簡易水道の実情訴え/簡水協
難局乗り切る 多様な連携を/第92回総会に関係者集う/日水協
Tweet
日本水道協会の第92回総会が6月28日、東京・平河町の砂防会館別館シェーンバッハ・サボーで開催された。正会員、賛助会員ら、産官学の水道関係者約500人が全国から集い、1年間の協会活動が総括された。議案審議では役員の選任、運営委員会委員の選任、平成29年度会計決算について、すべて事務局の提案通り承認された。多くの課題に直面する水道事業。つい先日も大阪府北部で震度6弱の地震が発生し水道施設も被害を受けた。自然災害への備えの重要性が再確認されたばかりだ。水道を将来に引き継ぐ―。関係者が思いを新たにした。
水道法改正案を審議/コンセッション巡り議論/衆院厚労委
「水道法の一部を改正する法律案」の国会審議が始まった。6月27日の衆議院厚生労働委員会での加藤勝信・厚生労働大臣による趣旨説明につづき29日の同委員会では質疑が行われた。今月4日に再度、質疑が行われ、採決される見込みだ。質疑は改正案の柱である水道事業へのコンセッション方式の導入や、施設の老朽化・耐震化対策をはじめ、水需要予測、広域化など多岐にわたった。
支援求め国会議員に直談判/簡易水道の実情訴え/簡水協
全国簡易水道協議会(会長=山崎一雄・北海道京極町長)は6月27日、平成31年度の予算概算要求を見すえた要望活動を実施した。北海道で開催した全国簡易水道大会での決議事項を「平成31年度簡易水道基盤強化に関する要望」として携え、山崎会長ら協議会役員の市町村長が関係国会議員と各省を訪問した。