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転換期の水道 サポート体制を強化/第108回総会 国民理解へ産官学で/日水協

転換期の水道 サポート体制を強化/第108回総会 国民理解へ産官学で/日水協

 日本水道協会の第108回総会が25日、東京・平河町の砂防会館別館シェーンバッハ・サボーで開催された。正会員、特別会員、賛助会員ら産官学の水道関係者約400人が全国から集い、1年間の協会活動が総括された。奇しくもこの日の朝、青森県で震度6強を観測する地震が発生、幸い大規模な断水に至る被害は無く関係者は胸を撫でおろしたが、最も重要なライフラインである水道に携わる人たちが、その使命を再認識する出来事となった。山積する課題に水道関係者は果敢に挑む。

安全・安心な水道を将来に/広域水道への支援訴え/企業団協

安全・安心な水道を将来に/広域水道への支援訴え/企業団協

 全国水道企業団協議会(会長=熊谷雄一・八戸圏域水道企業団企業長、八戸市長)は18日、第203回役員会を開催し、福島市で開催した第70回総会での決議事項(会員提出問題)について各省と関係国会議員に要望した。熊谷会長は役員会の席上、「安全・安心な水道サービスを将来にわたり安定して持続していくことは私たちの使命。その使命を果たしていくためには相互連携を深め直面している課題の解決・改善に着実に取り組むことが重要。本協議会としても会員の皆さんの声に耳を傾け、関係機関にしっかりと伝えながら財政支援の充実や制度改善に向けた要望活動を積極的に進めたい」と述べた。

青森震度6強など災害各地で/ポンプ場浸水で機能停止も

 25日7時30分、岩手県沖を震源とし最大震度6強(青森県階上町)を観測する地震が発生した。国土交通省のまとめによると、岩手県一戸町で停電の影響によるポンプ設備の停止により最大73戸が断水した。震度6弱の八戸市、5弱の野辺地町の一部地域で濁り水が発生したものの断水に至る被害は無かった。下水道施設(処理場・ポンプ場・管路)も青森、岩手、宮城の3県で震度5弱以上を観測したすべての対象施設で被害は無かった。

長期ビジョンの策定へ/上下水道事業審議会に諮問/名古屋市上下水道局

長期ビジョンの策定へ/上下水道事業審議会に諮問/名古屋市上下水道局

 名古屋市上下水道局は22日、名古屋市役所で今年度第1回の名古屋市上下水道事業審議会を開いた。小泉明・東京都立大学特任教授を会長、森田雄一・名古屋市立大学教授を副会長に選任した後、「名古屋市上下水道長期ビジョン(仮称)の策定」について諮問を行った。事務局が策定趣旨や策定方針、事業運営の方向性などを説明し、審議した。今後は10月の答申に向けて、審議会で議論を行っていく予定となっている。答申の受領後は、所管事務調査、パブリックコメントを経て、今年度末の策定を想定しているという。

明電舎と上下水道施設の災害支援協定/震災から10年 新たな連携体制を構築/熊本市上下水道局

明電舎と上下水道施設の災害支援協定/震災から10年 新たな連携体制を構築/熊本市上下水道局

 熊本市上下水道局は、明電舎と「上下水道施設復旧に係る災害支援協定」を締結した。災害発生時に応援要請し、電気設備の被災状況調査や応急復旧工事、応急復旧に必要な資機材・人員の調達・供給、仮設電気設備の設置・操作などの支援を受けられる。被災した上下水道施設の機能回復を図る連携・協力体制を整備した。

下水道100周年で記念事業/ロゴマーク、キャッチフレーズ作成/札幌市下水道河川局

下水道100周年で記念事業/ロゴマーク、キャッチフレーズ作成/札幌市下水道河川局

 札幌市下水道河川局は、下水道事業100周年を記念して、ロゴマークとキャッチフレーズを作成した。100周年記念事業やそれに向けた各種PRなどに活用していく。

耐震化・老朽化対策を骨太方針に/各省水団連関係議員に産業界の声伝える/概算要求見据え要望活動/水団連

耐震化・老朽化対策を骨太方針に/各省水団連関係議員に産業界の声伝える/概算要求見据え要望活動/水団連

 日本水道工業団体連合会(会長=北尾裕一・クボタ代表取締役会長)は10日、2027年度政府予算についての要望活動を実施した。各省の予算概算要求を前に産業界の意見を伝えた。

 上下水道および工業用水道はライフラインとして国民生活や社会経済活動に欠くことのできない最重要インフラシステムであることを強調。円滑な事業推進には国の積極的な制度・予算両面からの支援が不可欠だとして、概算要求で上下水道および工業用水道の耐震化・老朽化対策や地方創生となる基盤強化など急務の課題を〝骨太の方針〟に明記し重点化することを求めた。▽上下水道・工業用水道予算総額の重点的確保▽上下水道・工業用水道に関する施策の充実▽上下水道・工業用水道の持続性確保対策の充実▽次世代に向けた新たな上下水道効率化策の進展▽上下水道・工業用水道関連重要施策の一層の充実―の各項目を掲げた。

【特集】組織力と技術力を継承、発展 メンテナビリティ向上へ

 東京都下水道局では、事業を取り巻く課題解決に向けた施策を着実に推進するため、今年度から5年間の事業運営の指針となる「経営計画2026」を新たに策定した。「レジリエンス(強靭性)」と「サステナビリティ(持続可能性)」の確保を基本コンセプトに、「強靭な下水道の構築」、「脱炭素・良好な水環境への貢献」、「持続可能な経営基盤の確立」の3つの柱で様々な取組を推進していく。本紙では、藤橋知一・局長に、新たな計画の基本となる方針や考え方についてお話しいただいた。また、相田佳子・次長と樋口隆之・流域下水道本部長には、事務部門の主要施策と市町村との連携強化に向けた取組について伺った。各部長による寄稿で初年度の重点施策を紹介する。

【特集】安全で良質な水を安定して供給

札幌市水道局の最新動向

 札幌市水道局は、北海道地方はもとより全国の水道事業体の中でもトップクラスの技術レベルを発揮して意欲的な事業運営を展開されていることから、本紙では毎年、取り組みの最新動向を紹介する特集を発行している。今回の特集では、村上水道事業管理者の就任インタビューをはじめ、各部における今年度の主要な取組に関する寄稿などを掲載する。